
10月5日、中国・北京で開催された「WTTチャイナ・スマッシュ2026」の男子シングルス戦で、米国のカナック・ジャーを3-0で破った松島輝空(写真・アフロ)
日本の男子卓球界でかねてより「若き怪物」として注目を集めていた逸材が、ついに世界の頂点に立った。10月5日、ITTF(国際卓球連盟)が発表した最新ランキングで、松島輝空(そら)が男子シングルスで初の世界1位に輝いたのだ。
日本選手が世界のトップの座につくのは、1980年の小野誠治氏以来、じつに46年ぶり。歴史的大偉業に卓球界のみならず日本中がわき立っている。Xには
《この肩書きは普遍的なものになるので個人的に嬉しい》
《日本人の世界ランク1位は名誉な事》
など、多くの喜びの声が寄せられている。
松島は、子どものころから天才と呼ばれ、卓球界のエリートとして歩んできた。驚くべきは、松島を取り巻く“環境”だ。
「両親はともに元卓球選手で、松島選手にとって卓球は生まれたときから日常にあるものでした。さらに、4人きょうだい全員が現在も卓球に打ち込んでいるという、まさに“卓球一家”です。それぞれの試合を応援し、ときにはアドバイスを送り合うなど、家族間のサポート体制がしっかりと築かれています」(スポーツ紙記者)
コート上では、鋭い眼光と圧倒的なスピードで相手を圧倒する松島だが、プライベートでの過ごし方は、いたって親しみやすい。
「休日の過ごし方について、本人は2026年3月5日に配信された『卓球レポート』のインタビューのなかで、卓球仲間と一緒に買い物に出かけたり、カラオケに足を運んだりしている、と語っています。日々の大きな癒やしになっているのが音楽とのことで、Mrs. GREEN APPLEや優里さんの曲をよく聴いているそうです。また『玉置浩二さんの渋い声も好きです』とも語っていました」(同前)
勝負の世界で、つねに緊張感と向き合う松島にとって、音楽は最高のメンタルコントロールになっているのかもしれない。
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