
「マイナビオールスターゲーム2026」で青いバットを使用した中日の細川成也(写真・共同通信)
10月5日、NPBと12球団による実行委員会で、2027年シーズンから公式戦で使用するバットの色を原則自由とすることが承認された。
「終戦直後の1940年代には、『赤バット』の川上哲治さん(巨人)や、『青バット』の大下弘さん(東急ほか)が人気を博しましたが、ボールに塗料が付着するなどの問題から、1964年にカラーバットは全面禁止になりました。
5日の『スポーツ報知』によれば、2005年からナチュラル(素材のまま)、ダークブラウン、赤褐色、ブラックの4つに限定解禁され、母の日などのイベントに限ってピンクなども使われましたが、来季からは、《単色であれば白、金、銀、蛍光色以外は自由となる》とのことです。
今回の決定については、日本プロ野球選手会から『自由な色を使いたい』との強い要望があったそうで、NPB・山川誠二規則委員長は『個性を重んじる(世の中の)流れも反映させた』と緩和を決めた理由を語っています」(スポーツライター)
この決定に、Xでは
《実質パワプロやな》
《個性があって良いやん》
など「楽しみ」とする意見がある一方で、
《選手会、そんなどうでもいいものよりABS導入要請しろよ》
《しょうもな、色変えたらヒット打てるんか。他にこだわる事ないのかい》
など、否定的な意見も多くあがっている。
「否定派のなかには、カラーバットより、自動投球判定システム『ABS(Automated Ball-Strike System)』の早期導入を求める声も多いようです。
ABSは、メジャーリーグでは2026年シーズンから導入されていますが、これはすべての判定を機械にまかせる完全自動型というわけではなく、まず人間の球審が判定をおこない、選手が異議を申し立てたときだけシステムが介入する『ABSチャレンジシステム』の形で運用されています。
逆に、カラーバットに関しては、MLBは全面自由化はしておらず、NPBがメジャーに先駆けての導入となります。
カラーバットが解禁されれば、赤バットの川上さんや青バットの大下さんのような、バットの色をトレードマークとする選手が生まれるかもしれませんが、成績がふるわなければバットの色も “込み” でイジられるのは明白です。
それだけに、カラーバットを使用する選手にもそれなりの覚悟が必要かもしれませんね」(前出・スポーツライター)
はたして、バットの色で自己主張をする選手はどれくらい出てくるだろうか?
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







