
MLBナ・リーグ地区シリーズの第3戦で好投を見せた山本由伸(写真・AFLO)
10月7日(日本時間、以下同)におこなわれたMLBナ・リーグ地区シリーズの第3戦で、ドジャースが3対1でブレーブスに勝利。2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズに王手をかけた。ドジャース先発の山本由伸は7回1失点、10奪三振の力投で、抜群の安定感を見せた。
ポストシーズンらしく、緊張感に満ちた好ゲームだったのだが、Xにはこんな声が……。
《この実況うるせーな 落ち着いて試合見れねーだろが》
《NHKのアナウンサが余計なことばっかりしゃべりすぎてうるさすぎるので副音声の英語に切り替えてみている》
《おい #NHK 、実況アナに口数を減らすように指示してクレメンス。ラジオじゃないんだよ。画面見てれば分かることまで、こまごまと喋ってからに!!》
など、試合を中継したNHKの実況アナに対する批判的な意見が少なからず見られるのだ。
「この試合はブレーブスの本拠地、アトランタのトゥルーイスト・パークでおこなわれ、NHK-BSで生中継されました。現地から実況を担当したのはNHKの筒井亮太郎アナウンサーで、解説は田口荘さんでした。
確かに筒井アナは最初からテンションが高く、ほとんどしゃべりっぱなし。ほぼ1球ごとに田口さんに解説を求めるようなテンポで、さすがの田口さんもやや戸惑っているような感じを受けましたね。
ただでさえ盛り上がるポストシーズン、現地の球場からの中継ということで、筒井アナもテンションが上がっていたのかもしれません。それに、日本では朝7時からの放送でしたから、余計にうるさく感じる人が多かったのかもしれません。
途中から、アマゾン・プライムで視聴できる『SPOTV NOW』の中継に切り替えるファンもいたようですね。こちらで実況を担当したのは元フジテレビの塩原恒夫アナで、落ち着いた実況でした」(スポーツライター)
NHKの筒井アナは2003年入局の47歳。これまでMLBをはじめ、五輪など多くのスポーツ実況を担当してきたベテランだ。
その後、NHK-BSでは、午前10時30分からパドレス対ブルワーズの、ナ・リーグ地区シリーズの第3戦を生中継しており、実況は冨坂和男アナがおこなっている。こちらは中継映像をみながらNHKのスタジオで実況・解説をおこなう「オフチューブ」形式ということもあり、落ち着いた実況ぶりだった。
「かつてNHKのスポーツ実況は、淡々と事実描写をおこなうのが基本でしたが、近年は大きく声を張り上げたり、熱い言葉を使ったりする場面が増えています。民放局の実況スタイルに近くなっている印象を受けます」(同)
ひたすら言葉を発し続けるより、言葉数を絞ったほうが、緊迫感がより伝わることもあるはずだが——。
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