
井口資仁監督
10月7日に発表された侍ジャパンの新ユニホーム。伝統や品格を意識したデザインだが、お披露目にあわせて公開されたプロモーション写真に、厳しい声が寄せられている。
同日開催された『ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026』の出場選手発表会見では、井口資仁監督のもとで戦う28選手が発表された。高橋宏斗、金丸夢斗、宗山塁、度会隆輝らが名を連ね、新体制の始動にあわせてユニホームも一新された。
「侍ジャパンを運営するNPBエンタープライズは、ニューバランスジャパンとパートナー契約を締結し、トップチームに加え、各年代の代表や女子など、すべてのカテゴリーで同社製のユニホームを採用しました。
ホーム用のコンセプトは『道』で、日本野球が築いてきた歴史と伝統を未来につなぐ意味に加え、武士道に代表される品格や姿勢を重んじる精神を込めたといいます。
深い藍色の『かちいろ』と赤系の『すおう色』を組み合わせ、ストライプを道に見立てています。ビジター用には『侘び寂び・粋』から着想したグレーを採用。井口監督も『ユニホームに込められたコンセプトや思いを聞いて身の引き締まる思いです』と語り、新たな装いへの期待を示しました」(スポーツ紙記者)
しかし、こうした思いを伝えるはずの宣伝写真では、ユニホーム以上に撮影場所や構図が注目されることになった。新ユニホームを着た人物が草むらに並ぶビジュアルに、Xでは
《ユニデザインは一旦置いておくとして なんだこの撮影ロケーションは》
《これじゃ先輩がいじめで打ったボール拾わされに行く1年にしか見えないよ》
《こんな日本代表に憧れは持ちません》
など、代表の新たな装いを紹介する写真から、練習中のボール拾いを連想する声などもあがっていた。
「ニューバランスは公式サイトで、機能性だけでなく、野球ファンやこれから野球に触れる人にも愛されるユニホームを目指して開発したと説明しています。今回の草むらにたたずむ構図の写真には、そういったこれから野球に触れる人への親しみやすさなどの意図もあるのかもしれません。
ただ、侍ジャパンは、WBCで何度も世界一に輝いてきたチームです。井口監督もこの日の会見で、新ユニホームとともにファンらと困難を乗り越え、『再び世界の頂点を目指していきたい』と決意を表明しました。新体制への期待を高めるタイミングで発表されたため、違和感を覚えた人もいるのかもしれません」(同)
11月12日に新体制の初陣を迎える侍ジャパン。“武士道の品格” をプレーで見せられるか。
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