
阪神の佐藤輝明
10月20日、横浜スタジアムでおこなわれた全体練習後、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟が報道陣の取材に応じた。話題に上ったのは、10月17日に甲子園球場で行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦の試合前のひと幕だ。対戦相手である阪神タイガースの佐藤輝明とハグを交わしていた件について、牧がその舞台裏を明かした。この件について10月21日付の「東スポWEB」が報じている。
同記事で牧は、試合前に外野の芝生の上で話をした際、佐藤の口から「俺、(メジャーに)行くことになった」と、報告を受けたという。佐藤に関しては、前日の10月19日に球団からポスティングシステムを利用したメジャー移籍容認が正式発表されたばかりだ。
これを受けてか、Xでは
《DeNA牧秀悟もポスティングするんか?》
《遠くない未来に牧も行くだろ笑》
などの声も。
2026年シーズンの牧は、4月に右太もも裏の肉離れでチームを離脱。一カ月以上、一軍を離れる悔しい時期を味わった。だが、戻ってきてからは勝負どころで打ち、チームのCSファイナルステージ進出を決める原動力に。CSの6試合でも打率3割8分1厘、4本塁打、4打点と大暴れし、見事に最優秀選手賞(MVP)に輝いた。
「2人は2019年の日米大学野球の代表合宿で知り合い、2020年のドラフトでプロ入りして以来、球界を引っ張ってきた同学年。ライバルでありながら人生の大きな転機を真っ先に共有し合う姿には、2人の強い関係性もうかがえます。
牧選手の動向も注目されますが、2025年12月の契約更改後の会見では『メジャーでやってみたい気持ちは伝えさせてもらいました』と、将来の挑戦への意志をすでに球団へ直訴しています。アメリカのスカウト陣からも『勝負強く、打撃が魅力の攻撃型内野手』として高評価だと聞きます」(スポーツ紙記者)
牧にとっても今回の佐藤のメジャー移籍は遠い世界の出来事ではなさそうだ。
「同学年のライバルが先に海を渡るわけですから、『よし、次は自分だ』という思いが一層強くなったのではないでしょうか」(同前)
メジャーへと羽ばたく同学年の背中を見送った牧。24日から始まる日本シリーズでの背番号2の活躍から目が離せない――。
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