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【100億円が紙屑に】三冠狙うロブチェンが菊花賞で14着惨敗…歴代三冠馬との決定的な差

スポーツ 記事投稿日:2026.10.26 17:23 最終更新日:2026.10.26 17:23

【100億円が紙屑に】三冠狙うロブチェンが菊花賞で14着惨敗…歴代三冠馬との決定的な差

10月25日、菊花賞で14着となったロブチェンと松山弘平騎手(写真・共同通信)

 

 10月25日に京都競馬場でおこなわれた菊花賞(G1・芝3000m)は、3番人気のゴーイントゥスカイが優勝。皐月賞、日本ダービーに続いて「三冠」を狙った1番人気のロブチェンはまさかの14着に沈み、競馬場には悲鳴のような声が随所であがった。

 

 勝てば、史上9頭めの三冠馬。ロブチェンの単勝は1.8倍の圧倒的人気だった。だがスタートで出遅れ、道中は後方に。向こう正面の坂の手前から早めに動き、4コーナーでは5番手まで押し上げたが、直線では伸びず、馬群にのみこまれた。

 

 松山弘平騎手は「ゲートのタイミングが悪く、出遅れてしまった。ポジションを取ってスタミナを生かす競馬をしたかったが、イメージとは違う競馬になってしまった。外から早めにこられたのが誤算で、そこでバランスを崩してしまい、最後は苦しくなった」とレースを振り返った。管理する杉山晴紀調教師は「ラストは脚が上がっていましたから、距離の壁といわざるをえない」と、3000mの距離を敗因に挙げた。

 

 ロブチェンの父は菊花賞と天皇賞・春を勝ったワールドプレミア。その血統からは、距離をこなしてもおかしくないとみられていた。しかし、皐月賞を1分56秒5という驚異的なレコードで勝っているように、本質的にはスピードタイプということなのだろう。

 

 とはいえ、まさかの14着惨敗。菊花賞の馬券売上は約237億7000万円。三冠馬誕生の期待もあり、前年比116%と大幅増だった。ロブチェンの単勝支持率44%から単純計算すると、ロブチェン絡みの馬券、およそ100億円がパーになったとみられる。

 

「ここまでの惨敗は意外でしたが、ロブチェンに対しては、菊花賞前から三冠に対して悲観的な意見も少なくありませんでした。

 

 ロブチェンは菊花賞の前まで6戦5勝。G1を3勝しています。しかし、1馬身以上の差をつけて勝ったのは、新馬戦だけ(3馬身差)です。ホープフルSと皐月賞は2着に3/4馬身、ダービーはアタマ差、神戸新聞杯はハナ差と、いずれも僅差の勝利でした。逃げ切った皐月賞以外は、同じメンバーでもう一度レースをやっても勝てたか怪しいと思えるレースばかりです。つまり、同世代のなかでは“抜けた存在”ではなかったということです。

 

 これまでの三冠馬たち、平成以降ではナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルと4頭いますが、いずれも菊花賞までに同世代の馬を相手に圧倒的な力の差を見せつけるパフォーマンスを見せています。

 

 ロブチェンはその“器”ではなかったということでしょう」(競馬ライター)

 

 偉業は逃したものの、まだ3歳。ロブチェンの今後の挑戦にも期待したい。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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