
大坂なおみ
10月27日、東京の有明コロシアムで行われたテニスの東レ・パン・パシフィック・オープン、女子シングルス1回戦。ド派手に登場したのは、4大大会4度の優勝を誇り、元世界ランキング1位の大坂なおみ。青の生地に白いツルが刺繍された着物のようなコートを着用して現れ、会場にはどよめきが広がった。和風衣装でのインパクトある姿に、大きな拍手が贈られていた。
「大坂選手は現在世界ランキング18位。イタリアの世界ランキング35位、ジャスミン・パオリーニ選手を2-0で下して初戦突破しました。試合後にはファッション誌『VOGUE JAPAN』が大坂選手のインタビューを配信。今回の衣装はウィンブルドンでもタッグを組んだ日本人デザイナー・八木華氏の作品であり、晴れ着をイメージしたと言います。大坂選手は《晴れ着は、日本では特別な日に着る伝統的な衣装です。日本でプレーできることほど、お祝いにふさわしい瞬間は思いつきません》と喜びを語っていました」(スポーツ紙記者)
大坂の衣装はロイヤルブルーの生地に、翼を大きく広げた白い鶴が舞うデザインに、羽のようなフリルが袖口や裾を彩っていた。大坂は同じ画像を「出る釘は打たれる」と言葉を添え、自身のInstagramでも投稿。試合後の会見で、この言葉を数年言われ続け、最近はそれになじんできたと語った。
「大坂選手は“自分は人とは違う”と感じることがあると話し《人と違った服を着ることが間違っているのではないかと思う時がある》と吐露。しかし《経験を経て、自分はやはりもっと自分らしくいたいと考える》とも話し、葛藤を乗り越え“出る釘”である自分を肯定したようです」(前出・記者)
Xでは鮮烈な衣装での登場に好意的な意見が目立った。
《大坂なおみの衣装、日本でもステキなの披露してくれるとは 着物のようなドレスのような羽織物、鶴が舞ってる》
と大坂の美学を称賛する声も多い。
「現在29歳の大坂選手は、大阪府大阪市生まれです。3歳でアメリカに移住し、フロリダ選抜に選ばれるなど活躍。2013年9月にプロに転向しました。2016年には全豪オープンで予選突破してグランドスラム初出場。9月の東レ・パン・パシフィック・オープンで準優勝し、大会後の世界ランキングで47位となりトップ50入り。2018年3月にはWTAツアー初優勝、そして8月に全米オープンを制し、グランドスラム初優勝。2019年には全豪オープン優勝で世界ランキング1位を獲得。
2020年には全米オープンV2、2021年には全豪オープンV2。その後、精神面の不調で休養からの復帰、さらに妊娠、出産による離脱などが続きましたが、2024年から本格復帰。状態を徐々に上げてきており、グランドスラム5回目の優勝を期待する声も多いですね」(前出・記者)
圧倒的な“出る釘”として派手な入場を決めて、無双して優勝する姿をまた見たいものだ。
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