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【ロス五輪出場に暗雲】女子バレー日本代表に立ちはだかるロシアの“高い壁”…27年W杯でまさかの予選落ちも

スポーツ 記事投稿日:2026.10.28 20:55 最終更新日:2026.10.28 20:56

【ロス五輪出場に暗雲】女子バレー日本代表に立ちはだかるロシアの“高い壁”…27年W杯でまさかの予選落ちも

女子バレー日本代表(写真・共同通信)

 

 10月26日(日本時間27日)、バレーボールの『2027年女子ワールドカップ 北米大会』の組み合わせ抽選会がロサンゼルスでおこなわれ、1次リーグの組み分けが決定した。世界ランク6位の日本はF組に入り、ロシア(同11位)、アルゼンチン(同20位)、ブルガリア(同29位)と同組となった。

 

 W杯は2027年8月20日から9月5日までおこなわれる。まず、参加32カ国が8組に分かれて総当たりの1次リーグをおこない、2位までが準々決勝進出決定戦に進む。今秋の各大陸選手権で優勝し、2028年ロサンゼルス五輪出場権を獲得した国と、開催国の米国を除いた上位3カ国が同五輪出場権を得ることとなる。

 

 組み合わせが決まると、「大変厳しい組に入ってしまった」と日本バレーボール協会のメンバーは嘆いたという。日本はバレー強国のひとつに数えられるが、関係者が嘆くのはなぜか。

 

「まず、日本は南米の強豪アルゼンチンとの相性は悪くありませんが、ここ最近、急激に力をつけてきただけに侮れません。日本が他国と対戦するとき、必ず突きつけられる問題が相手の高さですが、アルゼンチンにも当てはまります。スパイクではブロックアウト、ブロックではワンタッチを拾いまくることが必要となるでしょう。

 

 ブルガリアはバレーボールが盛んな国ですが、世界での活躍をみれば、やや実力が劣っていることが分かります。日本としてはセット率などを考えて、何がなんでもストレートで勝たなければいけません」(スポーツライター)

 

 問題はロシアの存在だ。

 

「今回の組み合わせ抽選会では日本が最上位シードのポット1に入り、ロシアは第2シードのポット2でした。実力的にはロシアがポット1でも不思議ではありませんでしたが、結果的に両者は同じ組になりました。もし日本がアルゼンチンかブルガリアを相手に星を落とすとなると、1次リーグでの敗退もあり得ます。なにしろロシアは、ソ連時代も含め、五輪で4個、世界選手権で7個もの金メダルを獲得しているバレーボール大国だからです。

 

 ただ、2022年に始まったウクライナ侵攻により、ロシアはあらゆるスポーツで資格停止処分を受けました。そのため、バレーボール代表も長く国際舞台から遠ざかっていました。でも、2026年7月には国際オリンピック委員会(IOC)が処分の暫定的解除を発表。8月には国際バレーボール連盟(FIVB)もロシアの制限解除を発表し、世界ランキングにも復帰させました。国内での関心度も高い。そんな彼女たちが久々に国際舞台に帰ってくるということで、ロシアからの応援団も大挙押し寄せる可能性がある。彼女たちにとっては、大きな後押しになるでしょう」(前出のライター)

 

 ロシアは伝統的に背の高い選手が多い。190cm台はざらで、200cmを超える選手がいた時代もあった。ウクライナ侵攻後、代表としての活動はほぼなく、メンバー選考も不透明な部分は多い。それでも実力はいまも世界トップクラスと推す声は多いのだ。日本にとって“高い壁”になることは間違いない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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