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【巨人】松井秀喜監督の船出に吉報!橋上秀樹前監督代行がフロント入りで残留へ…他球団への流出を防ぎ「赤っ恥」を回避した球団の事情

スポーツ 記事投稿日:2026.10.29 19:20 最終更新日:2026.10.29 19:53

【巨人】松井秀喜監督の船出に吉報!橋上秀樹前監督代行がフロント入りで残留へ…他球団への流出を防ぎ「赤っ恥」を回避した球団の事情

松井秀喜(写真・桑原靖)

 

「彼の“残留”は間違いなく大きな意味を持ち、考え方によっては何事にも代えがたい“補強”と言えるかもしれません」

 

 スポーツ紙の巨人担当記者が「彼」と指すのは、前巨人監督代行の橋上秀樹氏のことだ。

 

 橋上氏は今シーズン終了後に球団へ退任の意向を伝えていたが、今後は国際部参与という立場で巨人を支えていくことが分かった。

 

 阿部慎之助前監督の家族への暴力行為からの逮捕後、交流戦から監督代行として指揮を執っていた橋上氏。野球以外のことでの指揮官交代に加え、世代交代というチーム事情もあり、一時はBクラス転落の危機もあった。

 

 しかし、目先の勝利よりも若手を積極的に起用し、巨人がもっとも不得手だとされていた「育てながら勝つ」を最後まで貫いた。結果、就任後は40勝32敗2分と貯金を作り、最後まで阪神と優勝争いを演じるなど、見事にチームを立て直した。

 

「巨人の監督になるのは、チームの生え抜きで、『エースか4番』という不文律があるため、今季、もし巨人がペナントを制してもシーズン終了後には監督交代が既定路線だったのです。しかし、球団内部のとくに若い世代からは、『そろそろ新しい考え方を取り入れてもいいのでは』と、残留を求める声が多く出ていました。

 

 その理由としてまず挙がっていたのが、監督としての手腕です。シーズン途中に異例の監督交代があって、若いチームが動揺してもおかしくないなか、しっかりとまとめ上げた事実は見事です」(前出・巨人担当記者)

 

 これを可能にしたのが“橋上流”の対話だった。

 

「これまでの監督とは、少し違ったものでした。野球の話はもちろんのこと、グラウンドを離れた私生活の悩み事にも真摯に対応していたと聞いています。ここまで踏み込んだ対話をする監督は、あまり聞いたことがありません。これには、橋上代行がNPBのチームだけでなく、よりアドバイスが必要となる独立リーグでも指揮したことが関係があると思います。

 

 また、現役時代はヤクルトで、ヘッドコーチとしても楽天で名将・野村克也さんのもとで野球論を学んだほか、西武では辻発彦氏、巨人でも原辰徳氏と野球理論のしっかりした人物のもとでコーチを務めていた。その理論の“いいとこどり”ができる人とも言われていました。その能力は巨人だけでなく、他球団からも評価されていたのです。

 

 なので、巨人の監督代行を退任したあとは、その能力が“流出”するのではと言われたほどでした。他球団が放っておかない、と。

 

 巨人としては、これを何とか防ぎたかったわけです。来季、もし橋上氏が他球団の監督になって、巨人の上を行く成績を残してしまったら、それこそ“赤っ恥”となりますからね。巨人のフロントも、ほっと胸をなでおろしていると思います」(同前)

 

 10月28日には球団OBで、元監督の高橋由伸氏のヘッドコーチ就任が決まった。高橋氏は8年ぶりの球団復帰となる。松井巨人の“補強”が着々と進んでいるようだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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