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会場まで25時間…W杯サッカー記者を悩ます「広すぎるロシア」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.01 11:00 最終更新日:2018.07.01 11:37
ロシアの国土は世界最大で、日本の45倍。当然、試合ごとの会場の移動距離はハンパない。飛行機を使えば楽だが、大会期間中のため高騰した航空券を買うメディアは少ない。そこで電車の出番なのだが……。
メディア、サポーターとも、W杯のチケットを持っているなら、事前に予約すれば寝台車は無料。だが、電車は基本的にモスクワが各路線の起点のため往復の旅となる。これが大変なのである。
「モスクワから、日本初戦のサランスクまでは約500キロで、寝台車で約10時間かかった。しかも、2段ベッドが2つ並ぶ4人部屋のコンパートメントは、大人が4人入るとかなり窮屈。
しかも、コロンビアサポーター3人が一緒で、いびきがうるさいし、電車はかなり揺れるしで、ほとんど寝られなかった。
第2戦のセネガル戦の会場まで約25時間。第3戦のポーランド戦の会場までは約23時間と、着いたらもうヘトヘトですよ」(サッカーライター)
(週刊FLASH 2018年7月10日号)