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安倍首相とも麻生副総理とも面会「本田圭佑」の政界転身計画

スポーツ 投稿日:2018.08.14 11:00FLASH編集部

安倍首相とも麻生副総理とも面会「本田圭佑」の政界転身計画

 

「世界を少しでも良くしたい」
 こう語っているのは、サッカー日本代表の本田圭佑(32)だ。本田は、8月2日放送の「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演し、自身の今後の挑戦について胸中を打ち明けていた。

 

 本田といえば、7月にハリウッド俳優のウィル・スミスとベンチャーファンド「ドリーマーズ・ファンド」設立をぶち上げ、世界の注目を集めた。

 

 

 一方、オーストラリア1部リーグ「Aリーグ」に所属するメルボルン・ビクトリーへの移籍が決定。本田は「2年後の東京五輪を目指して現役を続ける」とも語っており、五輪代表のオーバーエイジ枠を狙い、第一線から離れるつもりはないようだ。

 

 しかし本田は、2012年からサッカー教室「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」を中国やカンボジア、タイなど合わせて世界80カ所以上で展開中。

 

 そして、サッカーを通じて教育分野へ貢献している本田に目をつけているのが、自民党の関係者たちだ。

 

「本田選手がうちの議員らと会談することは、もはや珍しく感じなくなってきた」と話すのは、自民党中堅議員。続けてこう話す。

 

「2016年7月に、本田選手は安倍総理と面会。そのとき、『本気で一度、政治家になろうと考えた』と話した。この発言があってから、引退後に出馬しないかと水面下で打診する動きが複数あったようだ。本田選手は今のところ、そのつもりはないようだけど」

 

 本田は昨年6月にも財務省を訪れ、麻生太郎副総理兼財務相と会談(写真)。「政治とは関係ない話をさせていただいた」としつつ、「すごく影響力のある人にできるだけ会いたい、学びたい、いろいろ盗みたい。自分がこんな人間だと覚えてもらうことだけが目的だったので、それは果たせたと思う」と会談後に記者団に語っている。

 

 前出・中堅議員はこう話す。

 

「たしかに今は、自身の社会的な活動に結びつくような人脈作りのつもりなのかもしれない。ただ、もともと政治や社会問題への関心が強く、SNSでの発信も増えている。選挙区の都合さえつけば、ぜひウチから出て欲しいね」

 

 本田はかつて新聞のインタビューにこう話している。

 

「オレがいう本物とは政治家のことであったりする。彼らは税金から給料を得ている。日本では、日本の政治家こそがスターであるべきだってこと。本物とは何かということに対してもっと真剣に考え、議論する必要があるんじゃないか」

 

 ビックマウスと揶揄されようとも、結果を重ねてきた本田。闘うピッチが永田町になる日は、意外と遠くないのかもしれない。

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