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年収4000万円超の「稀勢の里」タワマンにお引越し!
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.07 11:00 最終更新日:2022.02.14 18:11
9月9日に初日を迎える大相撲九月場所。そこに「進退を懸ける」意気込みで臨むのが、横綱・稀勢の里(32)だ。この9月が「相撲人生の転機」となる可能性もあるのだが、その前に彼は人生の転機を迎えていた――。
8場所連続休場という不名誉な記録を持つとはいえ、まだまだ稀勢の里の人気は衰えない。亡き親方の教えを守り相撲道を邁進する姿や、古風で不器用な性格が相撲ファンの心を摑んできたのだ。
そして、横綱らしからぬ質素な生活ぶりも相撲ファンには響いた。
2017年4月、「稀勢の里の自宅は1K家賃8万円」という報道が出た。単身者向けの質素なマンションに住み、付き人たちと近所の行きつけでラーメンを食べたり、夜も外出せず自炊をしているという内容だ。
それに対し、ネット上では「偉いなぁ」「高級マンションに住む芸人と違って好感が持てる」「ストイックだよね」といった声が相次いだのだ。
「家賃8万円の家は、松戸にあった旧鳴門部屋が移転するときに、当時大関の稀勢の里が初めて一人暮らしを始めた場所です」(スポーツ紙相撲担当記者)
ところが、である。
「今年に入って、稀勢の里は引っ越ししました。それも20階以上ある高層マンションの一室です」(前出・記者)
稀勢の里の新居は、“職場” の国技館にも通いやすい立地。
ゲストルームも備える高級物件で、気になる家賃は約23万円という。質素なイメージのあった前宅に比べると3倍近い額だ。
「とはいえ、稀勢の里くらいになれば当たり前でしょう。休場続きだが、相撲界の最高位・横綱です。相撲の給料だけで年収4000万円はいきます」(前出・記者)
だが、いままでと変わらない一面もある。
「このあいだも半袖短パンのラフな格好のまま、付き人を連れてマンションを出てきたんですよ。どこに歩いて行くのかと思ったら、家の近くのお店で夕飯を食べにいったようでした」(近隣住民)
新しい部屋に引っ越して、心機一転臨む九月場所。今場所限りで引退して、自分の部屋を持つことにならなければいいが……。