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アジア大会イチオシの注目株は「新体操」の大岩千未来
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.08 11:00 最終更新日:2018.09.08 11:00
競泳・池江璃花子(18)の6冠をはじめとする金メダルラッシュに、日本中が沸いた。インドネシア・ジャカルタで開かれていたアジア大会で、日本は金メダル75個と、前回大会(47個)を大幅に超える大躍進。
しかし、見どころは金メダリストだけではなかった。トップには惜しくも届かずとも、灼熱の地を沸かせた選手たちもいた。なかでも、現地で取材した記者の目を奪ったのは新体操に出場した大岩千未来(16)。
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今回は細かなミスが目立ったが、9月の世界選手権の代表入りを果たしている期待の星。武器は股関節が200度以上広がるという驚異の柔軟性だ。
「個人総合6位とメダル獲得はできなかったが、まだまだ若く、2年後の東京五輪でもおおいに期待できる。彼女が属するフェアリージャパンは、東京五輪で悲願の初メダルが期待されているだけに、いい経験になったはずでしょう」(スポーツ紙記者)
大岩も、「今回は結果が出ませんでしたが、アジアという大きな舞台を経験できた。すぐに世界選手権もあるし、実力をどんどんつけて上にいけるようにしたい。そして、東京五輪ではメダルを目標に頑張りたい」と語っていた。
長身のほうが見栄えがいいとされる新体操選手のなかでは160センチと小柄。“成長” のため、いまでも日課の背伸びは欠かさないそうだ。
(週刊FLASH 2018年9月18日号)