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初の賞金シード「原英莉花」は女子ゴルフ界の美脚女王
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.04 06:00 最終更新日:2018.11.04 06:00
今季から導入されたリランキング制度(獲得賞金により、シード選手以外の出場数が決まる)を、最も生かしたといえるのが、来季の賞金シードを確定させた原英莉花(19)。
推薦枠で出場した8試合で結果を残して出場数が増え、その後の試合でも4度のトップ10入りと好成績を収めた。原のキャディとコーチを務める尾崎智春氏(47)が語る。
「調子が悪いときでも、踏ん張れるようになった。たとえ予選落ちしても、翌週まで引きずらない。何がダメだったのか、自分で見極められるようになった。そこがいちばん成長した点だと思います」
173センチの長身から繰り出されるドライバーは大きな武器。LPGAの平均飛距離では、252.89ヤードで4位にランクイン。
「ドライバーの飛距離も出るし、曲がらない。現在4位の平均バーディー数も、もっと上がってくると思います」(尾崎氏、以下同)
彼女の魅力を聞くと「喜怒哀楽のあるところ」と笑う。
「いいときは思いっきり喜ぶし、ダメなときはガクンとくる。一喜一憂しすぎだろうって思うけど、そこが彼女の魅力で、見ていて楽しい」
「美脚女王」の次の目標は、ツアー初優勝だ。
(週刊FLASH 2018年11月13日号)