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泥沼不倫8年「私を捨てた『TAKAみちのく』を許さない」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.06 20:26 最終更新日:2018.11.06 20:26
「この度は私の軽率な行動によりお客様、各プロレス団体様、関係者の皆様方に多大なるご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます」
11月6日、こうお詫びの声明を発表したのは、プロレスラーのTAKAみちのく(45)。自身が興したKAIENTAI DOJOの代表を務め、世界最大の団体・WWF(現WWE)にも出場していた。「軽率な行動」とは、彼が8年間に渡りある女性を苦しめたことを指す。
「TAKAさんと出会ってからの8年間、私は彼に身も心も時間も可能な限り捧げてきました。不倫関係なので私に非はありますが、彼は奥さんとは不仲でセックスレスと言って、会えば必ず関係を求めてきた。
私は彼に呼ばれるがままに、地方だろうと会いに行くようになりました」
TAKAと約8年にわたり不倫関係にあった独身女性・Aさん(40)が2人の関係を語る。出会いは2011年、Aさんは大阪でのプロレス大会を観に行っていた。
その試合で怪我をしたTAKAを心配したAさんが、mixiでメッセージを送ったのを機にやり取りが始まり、初めて会った日に誘われるがまま男女の関係になった。
それ以降、TAKAはAさんを頻繁に誘うように。新日本プロレスの巡業中などに、何度もAさんを宿泊先に呼んだという。
「私は試合は観ずに、彼に指定されたホテルに部屋を取っておくんです。私の部屋に試合が終わったTAKAさんが来ることもありました」
さらにTAKAは、ホテルに洗濯物を持ち込んではAさんに洗濯させるようになり、車での送り迎えを頼むこともしょっちゅうだった。費用はすべてAさん持ちで、使った金額は500万円を超えたという。
そんななか、2017年6月にTAKAの妻が子供を出産。それを機にいさかいが増え、徐々に心を病んでいったAさんは、今年に入って服薬自殺を図るほど追いつめられていった。Aさんの母親が語る。
「娘が自殺を図ったとき、彼から連絡をもらいました。
当初、彼は『娘さんが精神的に不安定なのは自分のせいです。どちらかが死ぬまで、このままでいたい。彼女を救うにはそれしか考えられません。お母様的には納得いかないのは百も承知ですが、2人で決めた答えです』と言っていたのです。
でも、最近になって『それが、あのコの常套手段。僕も仕事があるんで、いちいちかまってられません』と言うようになったんです」
しかし、その後も2人の関係は続き、2018年9月にも二度、逢瀬を重ねている。しかし10月2日、突然TAKAは弁護士を通じて、直接の連絡を拒否する文書をAさんに送りつけてきた。その当日朝まで、2人はSNSを通じてメッセージを交わしていたのに、だ。
11月1日の新日本プロレス静岡大会の翌日、宿泊先を出てタクシーに乗り込もうとするTAKAを直撃した。
ーーAさんとの不倫関係についてお聞きしたいのですが?
「いやいや、ちょっと。時間がないんです」
そう言うと、タクシーのドアを閉め、走り去った。そして本誌の締め切り直前、TAKA本人から電話があった。
「彼女の言ってることはいっさい事実じゃありません」
だが、本誌発売日の6日、KAIENTAI DOJOのホームページ上に載ったTAKA本人のコメントには、謝罪が書かれていた。
「皆様からのお叱りの声を真摯に受け止め、今後は家族を大切にし、より一層の絆を深めるよう努めてまいります。この度はご迷惑おかけして誠に申し訳ございませんでした」
ファンへの最低限の仁義は果たした形だが、Aさんへの謝罪はいっさいなかった。
いくら職業が「ヒール」でも、役に徹しすぎではないか。
(週刊FLASH 2018年11月20日号)