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元・阪神の野田浩司、野球解説もしつつ本職は肉料理店経営

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.16 11:00 最終更新日:2018.11.16 11:00

元・阪神の野田浩司、野球解説もしつつ本職は肉料理店経営

 

 2018年も逸材揃いだったプロ野球ドラフト会議。東大合格より難しいといわれる世界に飛び込んだ、かつての選ばれしエリートである元阪神の「ドラ1」野田浩司(50)を訪ねた。

 

 多良木高から社会人野球に進んだが、2年めに廃部。高卒の場合、3年間プレーしないとプロに行けないというルールがあった。

 

 

「ドラフト1カ月前に、特例ルールでOKが出たんです。挨拶には10球団ぐらい来たかな」

 

 当時は裏金問題が噴出する前で、比較的寛容な時代だった。

 

「スカウトの方によく食事に連れていってもらいました(笑)。会うたびに3位、2位、1位と、評価が上がっていった感じで」

 

 阪神の村山実新監督のもと、新戦力として期待された。

 

「1位のプレッシャーというよりも、ファンやマスコミの注目がすごすぎて、わけがわからないような状況でしたね」

 

 現在は、肉料理店を経営。

 

「アマ野球の指導、野球解説の仕事をしながらなので、店には週2日ぐらい出てます」

 


のだこうじ
1968年2月9日生まれ 熊本県出身 阪神、オリックスで活躍。1993年17勝で最多勝。1995年ロッテ戦で19奪三振の日本記録。プロ12年間の通算成績は316試合89勝87敗9S、 防御率3.50

 

(週刊FLASH 2018年11月6日号)

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