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元巨人「河野博文」いまは農家で長嶋茂雄に玉ねぎ送ってる
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.17 11:00 最終更新日:2018.11.17 11:00
2018年も逸材揃いだったプロ野球ドラフト会議。東大合格より難しいといわれる世界に飛び込んだ、かつての選ばれしエリートである元・日ハムの「ドラ1」河野博文(56)を訪ねた。
引退後はまったく畑違いの農業に転職し、6年がたつ。甘みが強く、自身の愛称を入れた「げんちゃん玉ねぎ」は好評を博し、今では年間200トンを栽培する。
「ドラ1の肩書きが、今の事業に役立っていることはないすね。やっぱり日ハムなんで(笑)。それよりも、元巨人の肩書のほうが役立っていますよ。
知らない人からも『げんちゃん』って呼ばれますから。その名づけ親の長嶋茂雄さんには、今も玉ねぎを送っていますよ」
今後は拠点を高崎から東京に移し、玉ねぎを使ったレトルトの「げんちゃんカレー」を2018年中に販売予定。
「すでに15万食以上のオファーも来ています」
こうのひろふみ
1962年4月28日生まれ 高知県出身 1988年、最優秀防御率、1996年最優秀中継ぎ投手。1995年、FAで巨人移籍。プロ16年間の通算成績は54勝72敗15S、防御率3.93
(週刊FLASH 2018年11月6日号)