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堂安、中島、南野…「サッカー新BIG3」の少年時代
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.09 06:00 最終更新日:2021.06.20 19:21
中島については、ヴェルディユース加入前に所属していた松が谷FCの関係者が語った。
「小1の入団時は体が小さかったけど、敏捷性が図抜けていた。サッカーが大好きで、『うまくなりたい』『いいチームでプレーしたい』と。そのためにどうしたらいいかを常に考える子でした」
南野は、ゼッセル熊取FC時代から、日本代表DFの室屋成とプレーしていた。同クラブの杉山恵三代表が語る。
「4歳から在籍していましたが、そのころ彼が持ってきた名プレーのビデオをみんなで見ていた。ほかの子は飽きてくるけど、拓実だけは『静かにしろ』とずっと見ていましたね」
少年時代から有望だった3人。これからの可能性を「サッカーダイジェスト」元編集長の六川亨氏が語る。
「中島と南野は、若い世代の代表から一緒にプレーしてきただけあって、インスピレーションを共有できている。決め事がなくても本能的にわかっているから、少ないタッチで相手を翻弄できるのが強みです。
ただ、本田ら3人のほうが、攻守にわたるボールの奪い合いで闘う能力は上です。なぜなら『欧州4大リーグ』(イングランド、ドイツ、イタリア、スペイン)、それもビッグクラブでの経験があるからです。
新BIG3が4大リーグに移籍し、ポジションを獲得したとき、初めて肩を並べたといえるでしょう」
アジア杯は欧州クラブのスカウトも注目する。新BIG3は、アジア制覇を足がかりに羽ばたく。