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大坂なおみ「恋愛禁止」でも家族が支えてくれる

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.30 06:00 最終更新日:2019.01.30 06:00

大坂なおみ「恋愛禁止」でも家族が支えてくれる

左から姉・まりさん、大坂、ハイチ大統領夫妻、母・環さん、父・レオナルドさん

 

「テニス世界4大大会」のひとつである全豪オープンで、日本人初となる優勝を成し遂げた、大坂なおみ(21)。2018年の全米オープンに続き、4大大会2連勝という偉業を果たした。

 

 また、1月28日にWTA(女子テニス協会)が発表した世界ランキングで1位を獲得するという、アジア勢で初の記録を達成。快進撃を続けてきた大坂の、素顔に迫る。

 

 

 テニスの偉業とはうって変わり、これまで大坂の「浮いた話」は、いっさい聞こえてきていない。

 

「強気なプレーとは逆で、恋愛に関しては奥手。とにかくシャイで、初対面の人とは目を合わせて話せないほど。

 

 いっとき、イケメンのコーチ、サーシャ・バイン氏と、『恋人なのでは?』と噂されたが、彼が自身のインスタグラムに恋人の写真を載せたことで、ガセだと判明しました」(在米テニスジャーナリスト、以下同)

 

 そんな大坂は、2018年、全米オープン優勝後、米司会者のエレン・デジェネレスの人気番組に招かれたとき、夢中になっている人を聞かれ、「俳優のマイケル・B・ジョーダン」と告白。

 

 するとエレンから、紹介してあげると言われ、大声で「キャ~、やめて!」と叫んだほどだった。

 

「父親からは、現役中はテニスに専念するため、『恋愛禁止令』が出されているようです」

 

 大坂は1997年10月16日に、大阪府で生まれた。母・環さんは北海道根室市出身。ハイチ系アメリカ人の父・レオナルドさんがニューヨーク大学を卒業後に来日し、2人は出会った。

 

 すぐさま恋に落ちたが、娘にお見合いをすすめていた環さんの父親・鉄夫さんが猛反対した。

 

「環さんは駆け落ち同然で大阪に移り住み、姉・まりさんとなおみを産んだ。実家と10年以上疎遠だったが、その関係を救ったのが、鉄夫さんにとっての孫2人。今では孫2人の大ファンになり、関係も修復された」(スポーツ紙記者)

 

 本誌が大坂の祖父・鉄夫さんを直撃すると、嬉しそうに語ってくれた。

 

「試合はテレビで観戦していました。血圧が上がったり下がったり(笑)。最近会ったのは、2018年9月の東レ(パン パシフィック オープンテニス)。なおみは忙しいからね。

 

 そのときもご飯を食べただけで、話といっても普通の会話ですよ。僕があまりしゃべったら怒られるから(笑)」

 

 また大坂は、今があるのは「両親のおかげ」と常々語っていて、あるインタビューでは次のように答えている。

 

「テニスを教えてくれた父は穏やかな人。感情の起伏が少ない。対して母はエモーショナル(感情的)。それに完璧主義者。私はその部分を引き継いでいるのかもしれない」


写真・AP/アフロ

 

(週刊FLASH 2019年2月12日号)

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