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カカロニ菅谷直弘のアジアカップ観戦記/まさかの日本敗北!スポーツ 2019.02.02

 

 悲しみに打ちひしがれるサッカー大好き芸人、カカロニの菅谷です。

 

 日本代表がタイトルを取るところが見たい! その一心でアジアカップを見に、ギリギリの予算でUAEにやってきました。
 準決勝には行くだろうと、1月中旬に準決勝2試合と決勝のチケットを購入。

 

 日本代表はグループリーグを全勝で通過し、決勝トーナメントも勝ち上がりベスト4に進出しました。
 僕の描いていた最悪のシナリオ(ヨルダンーイラン、UAEーカタールになけなしの13万円を捧げる)を無事回避して、僕としても意気揚々とアブダビに飛び立ちました。

 

 

 そして準決勝のイラン戦も無事勝利。優勝候補筆頭と言われたイランを倒したことで、僕は優勝を確信していました。
 街では多くのUAE人から「カタールを倒してくれよ」と声をかけられ、子供にまで「カタール嫌いだから勝ってくれよ」と。そう言わせる教育なのか、刷り込みなのかわからないけど、雰囲気もホームだし、相手も格上じゃないし、燃えないなぁなんて思っている節すらありました。油断です。

 

 キックオフ4時間前にスタジアムに着いた僕は、事前の下見で見つけていたビールの飲めるアイリッシュパブへ。試合前のビールはやはり気分を高揚させます。

 

 そしてスタジアム内へ。
 成田発UAE行きのエミレーツ航空が成田空港の降雪で欠航になり、多くの日本人が出国できなかったと聞きましたが、それでも明らかにこれまでより多くの日本人がスタジアムへ訪れていました。

 

 UAE戦ではカタール国歌斉唱時にブーイングがわき起こりましたが、この日はそんなこともなく、会場は思いのほかフラットな温度で見ている方が多かった気がします。

 

 試合は冷静に見られていないのでなんとも言えませんが、カタールはツートップのスピードがある上に、ディフェンスラインとボランチの間のスペースで受けるポジショニングが上手くて、対応できない間に2点決められてしまったな、という印象です。

 

 それでも「ようやくアジアカップらしい燃える試合になってきた」くらいに思ってたんですから、相手をなめてたんでしょうね、僕は。

 

 観客席も絶えることなく声援を送り続けます。後半の日本の猛攻は見応えがありましたし、観客席の一体感もすごかったです。日本のゴールシーンに関しては、ゴール前がわーっとなって南野選手の前にこぼれて決めた、くらいの認識です。ただ、ゴール後は会場のボルテージも最高潮。カタールを飲み込んでやろうとばかりに声を出しました。
それだけに、VARによってPKを取られてしまった、最後の一点が重かった。

 

 結果的に3-1の敗北。

 

 試合終了と同時に観客席に頭を下げる酒井選手の姿は、お礼のようにも謝罪のようにも見えました。最後の挨拶までチームを鼓舞する槙野選手や、観客席に真摯に向き合ってくれる長友選手。そして悔しさを剥き出しにした表情を見せてくれた若手選手たちの姿が、目に焼き付いています。

 

 大人の振る舞いを見せたベテラン選手は、きっと若手を導いてくれる。そしてこのギラギラした若手は、もっともっと伸びていってくれる。そんなことが感じられました。

 

 そして嬉しいこともありました。
 試合後にカタール代表に会場中から大きな拍手が贈られました。表彰式の最中にも帰る人がいなかったのが印象的で、そんな観客に応えるようにカタールの選手もスタジアムを一周して喜びを分かち合っていました。
 もちろん日本サポーターもカタールの選手に大きな拍手を贈りました。カタールの選手は足を止めてこちらの方に深く頭を下げてくれました。

 

 試合後のスタジアムにはカタールやUAE、イランだけではなく中東の多くの国の国旗がはためいており、カタールには多くの味方がいて、この試合を見に来るUAEのサポーターもサッカーを楽しみにきた仲間なんだな、と感じずにはいられませんでした。

 

 試合後の僕はというと、大人な日本サポーターの方々に誘っていただき、ヒルトンホテルの屋外プール前のバーでお酒をご馳走になりました。この旅で1食500円以上のものを食べたのが初めてだった僕は、最後の最後にアラビアンナイトを楽しむことができたのでした。

 

 そうです。悔しいけど、楽しまないと! だって、これはワールドカップに向けた長い旅の途中なのですから! 旅は楽しんでナンボです!

 

 日本がタイトルを取るところは見られなかったけれど、それも次回のアジアカップを見に行く理由になるじゃないですか。今から日本に帰ります。そして成田からバイトに直行します! 関係者の皆様、よかったらお仕事ください。だって、僕はタイトル取るまでアジアカップに行きたいから!

 

 以上、カカロニ菅谷直弘のアジアカップ観戦記でした。

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