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藤浪晋太郎が「ノーヒットノーラン&甲子園で一発」と公約

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2016.03.24 12:00 最終更新日:2016.03.24 12:00

藤浪晋太郎が「ノーヒットノーラン&甲子園で一発」と公約

 

 「やはり優勝できなかったこと(は悔しい)ですね。個人的には、それなりかなというのはありました。前半あまりよくなかったけど、後半なんとか持ち直せた。これが、今年以降に繋がればいいかなというシーズンでした」

 

 CSスポーツチャンネルGAORAスポーツで大谷翔平と対談すると、藤浪はいきなり「反省」の言葉を語りだした。  2015年は、藤浪にとって素晴らしい年となった。14勝7敗に加え、奪三振王にもなった。

 

 まだ21歳の若さながら、現状に満足せず、常に高みを求める藤浪にとって理想のピッチングとは?

 

「27球も、(3球三振で27アウトの)81球もピンとこない。状況に応じて、ピンチでは81球のピッチングをするかもしれないし、それ以外は27球の投球をすればいいでしょうし。

 

 欲しいところで自分の欲しいアウト、たとえばゲッツーとか、注文どおりのアウトが取れるのが理想のピッチングと思います。昨年に関してはなかった。

 

 野球は流れのスポーツ。少々点を取られても、その流れというか、試合のターニングポイントでしっかり抑えられるのが、勝利に導くピッチングだと思いますね。

 

 流れはいつ来るかわかりませんが、その見極めが大事とい うことは、大阪桐蔭時代からうるさく言われてきたことですしね」

 

 では、新シーズンに向けての公約は?

 

「ピッチング面はそんなにないんです。記録的にいえばノーヒットノーランは一回やってみたい。それに近い1安打、2安打はやったことがあるので。パーフェクトは、四球を出したりするのでできないから、なんとか頑張ってノーノーをやってみたい。あとは得点圏でのバッティングですかね(笑)。

 

 そうそう、甲子園でホームランを打ちたい。一生懸命狙っているんだけど、打てないところも見てもらえたらいいかなと思います。ほぼ毎回、狙っているんですけどね。ただ、絶望的 にセンスがないので当たらない(笑)」

 

 チームとしての目標は、当然のごとく「優勝」と言う。

 

「優勝するために、自分が何ができるかを1年間考えて、一生懸命頑張っていきたい」

 

 では最後に、理想の奥さん像を聞いたみたい。 「自分のことを理解してくれる人かな。野球選手は特殊ですし、それをよくわかってくれて、料理なりなんなり、いろいろ行動を起こしてくれる人がいいかなと思います」

 

(週刊FLASH 2016年2月2日号)

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