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原監督、中居正広に「うまくいかないときは小難として活かす」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.30 20:00 最終更新日:2019.04.30 20:00
中居正広が、4月27日スタートの新番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で、巨人の原辰徳監督と対談した。
原監督がかつて「僕が監督じゃなくても野球界は動いていく」と話していたことに対し、中居が「その真意は?」と質問。
原監督は「人の代わりはなんぼでもいる。芸能界も野球界もそうで、そこは謙虚に、その流れに入ったときにすっと入っていけるような環境にしておくことが大事」と周囲に合わせていく大切さを説いた。
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中居が「うまくいかないときの対処法は?」と聞くと、原監督は「小難として活かす」とコメント。「マイナスになってもチームの糧にする。ミスした選手は反省しているだろうから教訓にする」と監督としてのスタンスを表明し、中居も深くうなづいていた。
ここまで司会者として真摯に聞いていた中居は、最後に「お時間ということで最後にいいですか?」と巨人ファンの顔になり、「外国人枠は?」と興味津々。
原監督は「実力至上主義で決めます」と言いつつ、「困ったら相談します」と微笑んで中居をタジタジにさせていた。最後に2人は「ありがとうございました」とガッチリ握手を交わしていた。
スタジオで中居は「前やらせてもらった報道番組(同局の『サンデージャングル』)の初回が原監督の現役最後の日だったんです。それから24年経って、何か縁があると感じますね」と感慨深げだった。
中居は大ファンの原監督について、折に触れて語ってきた。
2009年12月31日放送の『NHK紅白歌合戦』で中居が白組司会を務めて勝利し、審査委員長の原監督から優勝旗を受け取ったときは「原さんからもらっちゃった」と大感激していた。
土曜の正午に鳴り物入りでスタートした『中居正広のニュースな会』。中居がスタジオを飛び出して、興味ある物を取材することも期待したい。