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「矢野ガッツ」で好調の阪神、片や巨人は笛吹けど踊らず…スポーツ 2019.06.04

 

「試合に勝っちゃうと俺、眠れないんだよ、興奮して。特に連勝なんてするとね。でも、もっともっと睡眠不足にしてほしいな(笑)」

 

 こう語った阪神・矢野燿大監督(50)が、ここ最近のチームの好調を楽しんでいるように、今季の阪神はとにかく明るい。それを象徴するのが、ヒット1本でも監督自ら拳を突き上げる儀式、通称「矢野ガッツ」である。

 

 

「清水雅治ヘッドコーチの発案で、選手も気に入っている。古参OBからは『軽薄すぎる』との声があり、矢野監督の耳にも入っているが、やめる気はいっさいない」(阪神番記者)

 

「喜怒哀楽」を表わす監督といえば故・星野仙一氏だが、矢野監督と清水ヘッドコーチは「星野チルドレン」だ。矢野ガッツは、2019年3月の侍ジャパン強化試合に派遣されていた清水ヘッドコーチが、対戦相手のメキシコのベンチを見て、思いついたという。

 

 さらに5月29日の巨人戦では、延長12回に代打・高山俊がサヨナラ満塁本塁打。選手から水をかけられてびしょ濡れの高山を、矢野監督が迎えるシーンも。

 

 昨季まで、「どこを向いて野球をやっているんだ? 相手じゃない。金本(知憲)監督だろ」と、対戦相手から揶揄されるほど、ギスギスしていた阪神。それが今では、監督みずから「俺はもう楽しむって決めているから」と宣言するほどだ。

 

 さらには『日刊スポーツ』がおこなったネットアンケートで、矢野監督がセ・リーグ監督の「理想の上司」第1位に輝いた。じつは以前、矢野監督本人も「理想の上司に選ばれるくらいになりたいね」と気にしていたことだった。

 

「ナインも認めるが、とにかく選手と会話が多い。また監督賞を設け、5万〜10万円を支給。『監督が身銭を切ってくれるのが嬉しい』と多くの選手が声を揃える。今では『監督のために勝つ』が合言葉になっている」(前出・番記者)

 

 一方、前述の「理想の上司」アンケートで5位に沈んだのは、巨人・原辰徳監督(60)。チームの調子も下降気味だ。

 

「今年も、60億円といわれる補強費をつぎ込んだが、活躍しているのは丸佳浩だけ。メジャー帰りの岩隈久志に至っては、ようやく二軍でブルペン入り。笛吹けど踊らぬ選手たちに、原監督もベンチ内でイライラを隠そうとしない。

 

 テレビカメラには映らないところで、ベンチに蹴りを入れ『発散』している。そのたびに選手はびくつくなど、監督の顔色を窺いながらプレーするのは、まるで昨季までの阪神のようだ」(巨人番記者)

 

 かつての「グータッチ」などを控え、ベンチでも物静かで、今季は眼鏡や参謀チックな黒いサングラスをかけているのが、印象的な原監督。巨人は監督に全権を委ねているが、それが悪い方向に向かっているとの声は多い。

 

「コーチ連中は、現役時代から原監督の息がかかった、イエスマンばかり。かつてヘッドコーチを務めた伊原春樹氏のような、ことあるごとに意見を言える人間がおらず、風通しも悪い。

 

 また、各選手に目標を定めさせて具体的な方法を問う『目標管理ミーティング』というものを開いている。その場での原監督の口癖は『本質』と『法則』だが、選手たちの反応はイマイチ。

 

 3度めの監督就任で、これまで以上に爪痕を残したいと、さまざまなことを改革しようとしているが、現状では空回りしている」(民放関係者)

 

「パ高セ低」の交流戦に向け、闘志を燃やすセの名門2球団。矢野ガッツで「セの勢い」を阪神が作る。

 

(週刊FLASH 2019年6月18日号)

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