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吉木りさ、ラグビー「日本VS.ロシア戦」先発メンバーを大予想
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.20 06:00 最終更新日:2019.09.20 06:00
“スポーツ史に残る番狂わせ” といわれた2015年W杯の「日本×南アフリカ戦」。そのときNHKの中継番組にゲスト出演したことからラグビーの魅力にハマり、いまではすっかり “通” になった、タレントの吉木りさ。“りさ先生” に、大事な初戦「ロシア」の先発予想をしてもらった!
「世界ランキングでは日本が10位、ロシアは20位ですから、順当にいけば勝てる相手なんですが、けっして甘く見てはいけません。実際、2018年11月のテストマッチでは前半リードされての『32-27』という薄氷の勝利でしたからね。
ロシアの怖さは、身体的に恵まれたフォワードの強さ。だけど日本も稲垣(啓太)、堀江(翔太)、具(智元)の3選手の、不動のスクラム最前列は強烈ですよ。押し負けることはないでしょう。
もっとも悩んだのは、流(大)、田中(史朗)、茂野(海人)の3選手が選出されたスクラムハーフ。皆さん素晴らしい技術をお持ちなんですが、フィジカル勝負のロシアには、テンポの速い球さばきで試合展開に緩急をつけることのできる、流選手が最適だと思います。
残りのアイルランド(1位)、サモア(16位)、スコットランド(7位)戦を考えると、ロシアには大勝しておきたいところですね」
【りさ先生のロシア戦先発予想メンバー】
・1番:稲垣啓太(29)左プロップ/186cm、116kg
・2番:堀江翔太(33)フッカー/180cm、104kg
・3番:具 智元(25)右プロップ/184cm、122kg
・4番:トンプソン ルーク(38)左ロック/196cm、110kg
・5番:ヴィンピー・ファンデルヴァルト(30)右ロック/188cm、106kg
・6番:リーチ マイケル(30)左フランカー/189cm、105kg
・7番:姫野和樹(25)右フランカー/187cm、108kg
・8番:アマナキ・レレイ・マフィ(29)ナンバーエイト/189cm、112kg
・9番:流大(27)スクラムハーフ/166cm、71kg
・10番:田村優(30)スタンドオフ/181cm、91kg
・11番:福岡堅樹(27)左ウイング/175cm、83kg
・12番:中村亮土(28)左センター/178cm、92kg
・13番:ラファエレ ティモシー(28)右センター/186cm、98kg
・14:松島幸太朗(26)右ウイング/178cm、87kg
・15:山中亮平(31)フルバック/188cm、93kg
《フォワード(FW)の役割》
1番と3番のプロップ(PR)は、スクラム最前線の “重戦車”。ひたすら押すため、力士体型が多い。2番のフッカー(HO)は、スクラムの舵取り役。マイボールを足で掻き取り後方に送る。堀江はラインアウトの投げ役も担う。
ラインアウトとは、ボールがタッチライン(ピッチの両サイド)を割ったときに、両チームのフォワードの選手が1m以上離れて平行に並び、スローインされたボールを奪い合うセットプレーのこと。
4番と5番のロック(LO)には、ラインアウトでボールを受けるのに有利な長身の選手が多い。6番と7番のフランカー(FL)は、スクラムの両サイドで攻守をコントロール。パワーと機動力を併せ持つ選手が多い。8番のナンバーエイト(NO8)は、スクラム最後尾の要として、強靱な肉体を持つ選手が向いている。
《バックス(BK)の役割》
9番のスクラムハーフ(SH)は、スクラムにボールを投入。また、密集からボールを取り出し左右にパス。試合中最もボールにさわる。小柄で俊敏な選手が多い。
10番のスタンドオフ(SO)は、試合展開を左右するチーム全体の司令塔。キックの技術も大切。11番と14番のウイング(WTB)は、チーム内で特に俊足の選手が受け持つ、得点源となるポジション。
12番と13番のセンター(CTB)は、強い肉体とスピード、パスの技術が必要なポジション。15番のフルバック(FB)は、その名のとおり守りの最後の砦。卓越したキック力も重要だ。
よしきりさ
1987年7月27日生まれ 千葉県出身 グラビアアイドル、歌手、女優、バラエティタレントとして幅広く活躍。2017年11月22日(いい夫婦の日)に、俳優の和田正人と結婚。2019年6月、第一子妊娠を発表した
写真&構成・ヤマザキ
スタイリスト・濱田恵
ヘアメイク・里美(竹邑事務所)
(週刊FLASH 2019年10月1日号)