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ラグビーW杯「桜の戦士」日本代表FW18選手の深イイ話!

スポーツ 投稿日:2019.09.20 06:00FLASH編集部

ラグビーW杯「桜の戦士」日本代表FW18選手の深イイ話!

キャプテンのリーチ マイケル選手

 

 9月20日に開幕するラグビーW杯。元日本代表主将で、『ノーサイド・ゲーム』で浜畑譲役を好演して話題の廣瀬俊朗氏と、ベテラン記者らが、選手たちの意外な素顔を明かす。今回はフォワード編だ。

 

 まずは、キャプテンのリーチ マイケル(30)について。

 

 

「前回に続いて主将を務める。かつては勝利のみを追求する面もあったが、いまは『なんのために勝つのか』と考えるリーダーに成長した」(廣瀬氏)
「ニュージーランドから来日して15年。奥さんは日本人で、6年前に日本国籍取得。府中でカフェも経営。最近は環境問題に目覚め、エコボトルを持ち歩いている」(専門誌記者)

 

 ドレッドヘアの堀江翔太(33)は「独特な髪型だけど(笑)、話すと優しい “関西のお兄ちゃん” 」(廣瀬氏)だという。

 

「ギターや三線を弾くほどの音楽好き。山崎まさよしとKEMURIの大ファンで、KEMURIとは親交もある。ドレッドはスクラムのとき、相手が『チクチクする』と嫌がっている。祖父が大阪の、とある村相撲の横綱だった」(専門誌記者)
「奥さんは小学校の同級生で、初恋の相手だとか。愛妻家で、テレビ番組内では、キスシーンまで披露した」(スポーツ紙記者)

 

 稲垣啓太(29)は「笑わない男」として有名だが……。

 

「よく見ると笑ってますよ。目だけですけど(笑)。大食漢で、ギャル曽根ともいい勝負をした」(専門誌記者)
「すごくおしゃれで、私服のセンスは抜群。頭がよくて、インタビューでも見出しになるコメントを言ってくれる」(スポーツ紙記者)
「母校の新潟工業高のグラウンドを天然芝にするために、300万円を寄付しました」(廣瀬氏)

 

 W杯4大会連続出場を目指すトンプソン ルーク(38)は、関西弁が特徴だ。

 

「日本語は得意ではないが、片言の大阪弁で話しかけてくる。セカンドキャリアは、ニュージーランドで牧場経営」(スポーツライター)
「僕と同い年の “大阪のおじさん”。試合では体を張りつづける、頼れる存在」(廣瀬氏)

 

 父親が韓国代表だった具智元(25)の愛称は「グーくん」だ。

 

「熊のようなルックスで癒やし系。本人は『こんな情勢だから両国のために』と張り切っています」(専門誌記者)
「スクラムに定評があるが、一生懸命やりすぎるせいか、怪我が多いのが玉にキズ。兄もホンダのラグビー選手」(スポーツ紙記者)

 

 次世代のリーダーといわれるのが姫野和樹(25)は、「市原隼人似のイケメン。女性人気はチームNo.1」(専門誌記者)。

 

 両親がバレーボール選手だった坂手淳史(26)は、「本人もバレーをやっていたが、中学のときに転向。7連覇達成時の帝京大の主将」(スポーツ紙記者)。ちなみに代表で帝京大出身は7人と、最大派閥。

 

 そのほかの選手も、ピッチを上げて紹介していこう。

 

「木津悠輔(23)は剣道二段。大分の由布高はラグビー界では無名だが、大学で才能が花開いた」(スポーツ紙記者)

 

「トンガ出身のヴァル アサエリ愛(30)は、“欽ちゃんファミリー”。奥さんは元ビーチテニス選手で、萩本欽一の親族。大学時代、白菜農家でバイトをしていて、そのとき撮影に来た『鉄腕!DASH!!』に出演した」(専門誌記者)

 

「ジェームス・ムーア(26)はオーストラリア出身。イケメンで、モデルの経験もある」(スポーツライター)

 

「ヘル ウヴェ(29)はトンガ出身。拓殖大初の外国人主将」(スポーツ紙記者)

 

「トンガ出身の中島イシレリ(30)の奥さんは、美人で有名。日本代表にはトンガ出身選手が多く、彼らはよく “カヴァ” という飲み物を飲んでいる。はっきりいってマズい(笑)」(専門誌記者)

 

「南ア出身のヴィンピー・ファンデルヴァルト(30)は、レオナルド・ディカプリオ似。ロングの金髪が自慢だったが、3cm切るはずが、3cmだけ残して切られた(笑)」(スポーツ紙記者)

 

「北出卓也(27)は、サントリーの社員。2019年に大阪で起きた、交番襲撃事件で刺された巡査は、大学のラグビー部同期。見舞いに行き、活躍を誓った」(専門誌記者)

 

「徳永祥尭(27)は、2019年に東芝社員からプロに。リオ五輪にも出場」(スポーツ紙記者)

 

「トンガ出身のアマナキ・レレイ・マフィ(29)は、16人兄弟の下から2番め。日本人の奥さんは、会ったことがない兄がいる。その奥さんとは、花園大時代に知り合った。トンガ代表を夢見ていたが、前監督のエディー・ジョーンズに誘われて日本代表入りを決意した」(専門誌記者)

 

「ツイ ヘンドリック(31)は、サモア系でニュージーランド出身。前回大会ではチームソングを作詞したことで話題に」(スポーツ紙記者)

 

「南ア出身のピーター・ラブスカフニ(30)は、寿司が大好物。ファンへの神対応は有名」(スポーツライター)

 

 ちなみに、選手全員『君が代』は歌える。

 

「リーチが外国出身選手に教え、宮崎合宿の際には『さざれ石』を見学に行った」(専門誌記者)

 

 まずは初戦のVS.ロシアを、勝利で飾れるか。

 

(週刊FLASH 2019年10月1日号)

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