【第4回大会(1999年)】
●日本 9-43 サモア
●日本 15-64 ウェールズ
●日本 12-33 アルゼンチン
平尾誠二監督のもと、前回大会ではニュージーランド代表だったジョセフを加えた日本代表。欧州の強豪相手に、大畑大介のビッグプレーのトライで追撃するものの、最後は突き放された。
【第5回大会(2003年)】
●日本 11-32 スコットランド
●日本 29-51 フランス
●日本 13-41 フィジー
●日本 26-39 アメリカ
フィジー戦では、前半終了間際に13-16と追い上げ、第2回大会のジンバブエ戦以来の勝利を期待されたが、後半は足が止まって0-25と完敗。結果的に、中4日の強行軍が大きな敗因となった。
【第6回大会(2007年)】
●日本 3-91 オーストラリア
●日本 31-35 フィジー
●日本 18-72 ウェールズ
▲日本 12-12 カナダ
元ニュージーランド代表で、第1回大会の優勝メンバーの英雄ジョン・カーワンをヘッドコーチに迎え、試合に応じてチームの先発メンバーを大きく入れ替える「ターンオーバー制」を適用。優勝候補相手に、あえて控え選手中心で臨んだ結果、玉砕。
【第7回大会(2011年)】
●日本 21-47 フランス
●日本 7-83 ニュージーランド
●日本 18-31 トンガ
▲日本 23-23 カナダ
日本は主力を温存したことで、またも “黒衣軍団” ニュージーランド代表の猛攻にさらされることに。前半に6トライ、後半も7トライを献上して、本大会ワースト2位の得点差76で、またもや惨敗した。
【第8回大会(2015年)】
○日本 34-32 南アフリカ
●日本 10-45 スコットランド
○日本 26-5 サモア
○日本 28-18 アメリカ
この勝利に海外メディアは、「W杯史上最も衝撃的な結果」「スポーツ史上最大の番狂わせ」と報じた。そして、3勝しながらW杯を後にする日本代表に対して、「最も不幸な出来事」と称えた。
【第9回大会(2019年)】
○日本 30-10 ロシア
○日本 19-12 アイルランド
○日本 38-19 サモア
ロシア戦、直近のテストマッチでは苦戦した日本だったが、本番ではきっちりと4トライを挙げ、ボーナスポイントを獲得。松島幸太朗が日本人として初めて3トライ、ハットトリックを達成。
アイルランド戦では、世界2位(試合当時)相手に逆転で金星。後半は、終始日本のペースで進み完封。この快挙に、前回大会の南ア戦でも実況したNHKの豊原謙二郎アナが、「もう奇跡とは言わせない」と絶叫。
(週刊FLASH 2019年10月22・29日号)