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新日本プロレスG1覇者「飯伏幸太」次なる目標はダブル戴冠
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.14 06:00 最終更新日:2019.10.14 06:00
「じつはリーグ戦の初戦で足首をやってしまって、試合に出られる状態ではなかったんです。もう靱帯が伸び切って、足首がはずれていたんで……。リーグ戦の決勝と、優勝者決定戦は、痛み止めを打って試合に臨んでました。
でも、(足首の故障で)結果的に飛べなくなったことで、見せる要素を排除した、『勝つためのスタイル』にチェンジできたのがよかったのかもしれません」
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チケットの「完売御礼」が続く、新日本プロレスの最強レスラーを決めるビッグイベント「G1クライマックス」。8月に令和初の覇者となったのが、飯伏幸太(37)選手。この優勝によって名実ともにトップ選手となった。
飯伏選手の次なる目標のひとつは、新日本の象徴「IWGPヘビー級」のベルトだ。さらに、ほかにも狙っている記録があるという。
「IWGPヘビーはもちろん目標ですけど、僕はまだ誰も成し遂げていない、インターコンチネンタル王座とIWGPの『ダブル戴冠』を目指したいんですよ。
来年1月4日、5日は初めての東京ドーム2デイズなんで、その初めてのときに、『初』を成し遂げたいですね。僕はなんでも『初』が大好きなんで」
(週刊FLASH 2019年10月22・29日号)