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御嶽海インタビュー「嫁取りより、まずは大関獲り!」スポーツ 投稿日:2019.11.13 06:00

御嶽海インタビュー「嫁取りより、まずは大関獲り!」

写真・舛元清香

 

「まぐれでしたね、去年の初優勝は。でも、秋場所の優勝は違う。『少なくとも10勝以上、もちろん優勝も含めて』と狙ったうえでの優勝でしたからね」

 

九月場所で、2度めの優勝を果たした御嶽海(26)。中日までに2敗を喫したものの、13日めに隠岐の海(34)、貴景勝(23)と3敗で並び、優勝決定戦で貴景勝をくだしての “逆転優勝” だった。終盤戦での心理を、本人が解説してくれた。

 

 

「14日め(大関・豪栄道戦)は、立合いの変化で勝ちましたが、あれは優勝を意識したというより、『置いていかれたくない』という気持ちで出た動きです。目の前で隠岐の海関が勝ち、貴景勝関が勝って、『ここで、自分が突き放されるわけにはいかない』と」

 

千秋楽、本割の相手は小結・遠藤(29)。

 

「正直なところ、遠藤関に勝てる気がしなかったんです。前日、遠藤関が、隠岐の海関にきわどい判定で負けていたので、『ここは変化してでも、(星を)取りに来るかもしれない』と。

 

前日、自分が変化で勝っていたので、『今度は自分がされるかも』という考えがあった。そういう警戒をしながらでしたが、勝つことができた」

 

勝利の瞬間に、「自分の優勝を確信した」という。

 

「自分の取組のひとつ前が貴景勝関の取組で、勝った貴景勝関は、土俵下に残っていたんです。自分と遠藤関が仕切っているあいだ、貴景勝関は下を向いてこっちを全然見ない。

 

自分は、ああいう場面では、『目を逸らせてはいけない』と思うんですよ。下を向いて『負けてくれ』と祈っていると、相手に取られても仕方ない。もうあの時点で、勝負はついていたと思うんです」

 

その言葉どおり優勝決定戦では、立合いから一気に出て、貴景勝を圧倒した。

 

そして迎えた十一月場所。七月場所は9勝、九月場所は12勝で優勝。今場所で12勝すれば、大関昇進の目安とされる「33勝」に到達する。だが、本人が気にするのが、“九州の壁” だ。

 

「どっちかというと、九州は相性が悪いですから……」

 

十一月場所は、4年前に新入幕、3年前に新三役と、節目となった場所だが、これまでの4年で負け越しが2回。2018年も「七月場所で優勝、十一月場所での成績次第では大関昇進」という状況のなか、7勝8敗と負け越しているのだ。

 

「寒くなる時期で、1年の疲れも出やすいんですよね」

 

周囲の期待を感じつつも、本人はあくまで慎重だ。

 

「もちろん狙っていきますよ。しかし、まずは10勝。もし九州で上がれなくても、次に繋げるためには、最低でも10番は勝たないと」

 

17場所連続の三役は、昭和以降では、若の里の「19場所連続」に続く2位の記録だ。

 

「17場所か……3年近くですね。もう、いいかげん先に進まないとね。もうひとつ上のステージに行ってみたい。『そうならなきゃいけない』ってことはわかっています」

 

2019年は、安美錦(41)、豪風(40)、嘉風(37)といったベテラン勢が、次々と引退。御嶽海は、入門5年めとはいえ、12月には27歳になる。もはや、若手とは言ってられない。

 

「『自分が頑張らなければいけない』という気持ちは強く持っていますよ。(大関を)狙える位置にはいるわけだし。いいチャンスというのは、そんなに何回もないですから。しっかりと勝ち獲りたいです」

 

あくまで、「大関」という言葉を口にしないのが御嶽海流。だが、強い意志はしっかりと感じられた。1場所15日制の導入以降、「関脇以下で2回優勝した力士5人のうち、4人が大関に昇進」というデータも御嶽海を後押しする。ちなみに年間最多勝争いでも、阿炎と並びトップの45勝(九月場所終了時点)だ。

 

さていま、角界は空前の結婚ブーム。豊山(26)、北勝富士(27)、遠藤と、幕内力士が次々と結婚を発表しているのだ。

 

「大輝(北勝富士。中学時代からのライバルで友人)は、前から聞いていましたけど、遠藤さんは全然知らなかった。それよりもショックなのが豊山関。自分よりも、年下(1学年違い)ですからねえ(笑)」

 

御嶽海関もそろそろ?

 

「そうですね、自分もそろそろ(笑)。でもその前に、大きな目標(大関)に向かっていかないといけないんで。それから考えましょう(笑)」

 

嫁取りはまだ先になりそうだが、次のステージは目前。機は熟した。

 

写真・舛元清香

(週刊FLASH 2019年11月26日号)

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