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ウサイン・ボルト「英語が話せない国でどこかに住むとしたら日本」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.15 16:50 最終更新日:2019.11.15 16:50

ウサイン・ボルト「英語が話せない国でどこかに住むとしたら日本」

 

 11月15日、陸上男子100・200メートル元金メダリストのウサイン・ボルトが、都内で行われた『BOLTMobility 日本ローンチ発表会』に登場した。

 

 電動キックボードなどの事業を展開する会社「Bolt Mobility」(アメリカ・フロリダ州)の共同設立者・創立投資家を務めているボルトは、ビジネスでの活躍を宣言した。

 

「常にベストで偉大な成功を収めたいと思っている。陸上だけではなく、外の世界でも成功を追求したい」

 


 日本には10回ほど訪れたことがあり、「友人に言ったことではあるが、英語が話せない国でどこかに住むとしたら日本だとすすめた。それくらい日本の人々は親切」と述べた。

 

 来年開かれる東京五輪について、「楽しみだ」としてこう述べる。

 

「選手としてではなく、1人の観客として参加できる初めてのイベント。スタジアムを見ること、会場のエネルギーを感じること、すべてが楽しみ。選手としてではなく、ファンの1人として観戦を楽しみたい」

 

 ボルトは100メートル9秒58、200メートル19秒19の世界記録を保持している。国内100メートルでは、サニ・ブラウン(9秒97、追い風参考記録以下同)、桐生祥秀(9秒98)、小池祐貴(9秒98)の3人が10秒の壁を突破。ボルトは日本の強みは「リレーだ」とエールを送った。

 

「100メートルで10秒を切った選手もいると耳にしている。台頭してきている選手もいるし、日本の強みはリレーだと思うので、いい成績を残すのでは。日本のファンのみなさんが会場にエネルギーを持ち込んで応援すれば、おそらく日本の選手もいい結果となるはずだ」

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