スポーツ
清原和博、トライアウトの球場入りで笑顔見せる
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.30 16:00 最終更新日:2019.11.30 16:00
「清原さーん!」
11月30日、明治神宮野球場に現れた清原和博氏の姿に歓声があがった。
同日、元NPB選手、独立リーグなどでプレーする選手ら30人弱がプロ契約を目指し、スカウト関係者らの前でアピールする『World Tryout2019』が行われた。清原氏はトライアウトの監督を務めている。
【関連記事:田代まさし逮捕の翌日に…清原和博、薬物依存について語る】
10時開始と13時開始の2試合。報道陣の受付開始と観客の球場入りは9時から。だが、8時の時点で、7番ゲート前にはすでに100人程度の人が今か今かと清原氏の球場入りを待っていた。
8時半過ぎ、1台の黒のワンボックスカーが入ってきた。「車が通ります! 開けてください」。スタッフの掛け声とともに、関係者向けの入口前に止まる。
車内からミズノの長袖Tシャツを着た清原氏が降りてきた。「清原さーん!」「サインくださーい!」。ファンからの声に、一言も発することはなかったが、ちらりと笑顔がこぼれた。
覚せい剤で逮捕された過去もあったが、こうして野球界に戻ってきたこと、ファンから愛されていることを再確認でき、喜びを感じたに違いない。