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DeNA山崎康晃、思い入れのある試合は「引きずった10連敗…」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.19 16:55 最終更新日:2019.12.19 16:55
横浜DeNAベイスターズの山崎康晃選手と伊藤光選手が、12月19日、映画『FOR REAL―戻らない瞬間、残されるもの。―』の舞台あいさつに登場した。
球団公式ドキュメンタリーで、優勝を目指していく選手らの姿を追った同作品。山崎選手は「2回見て、どちらも楽しかった。ロッカールームでコーチがしゃべているのは普段見られず、裏まで見られた」と大満足。
伊藤選手も「ファンのみなさんからすると、『あそこまで入り、あそこまで話すのか』と初めて知る部分もある。ファンとして見ても、いろんな思いで戦っているとわかるはず」と付け足す。
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オフの過ごし方にも言及。伊藤選手はハワイに行っていたといい、かすかに焼けた肌で「人生イチ焼けた。元が白すぎるので、人並みになったくらい」と照れ笑いを浮かべる。
一方、山崎選手も「家でまったりするなど、ゆっくりしている。この後は箱根旅行に行って、気分も体もリラックスしたいと思う。2月からキャンプもあるし、着々と準備を進めている」とすでに来シーズンに気持ちが向いている。
ファンから『思い入れのある試合』を問われ、山崎選手は苦い思い出を振り返った。
「打たれた試合といった、いい印象でないときのほうが思い入れが強い。阪神の近本(光司)にホームランを打たれ、10連敗喫したところまで引きずったり……。ジャイアンツの胴上げを目の前でされたり……」
一方、伊藤選手は古巣との対戦だったと話す。
「古巣のオリックスとの試合。お世話になった球団で、ベイスターズに来て頑張っている姿を見せようと思って、結果を出せて嬉しかった」
今回の舞台あいさつは木曜日に行われた。そのため、山崎選手が「平日ですけど、仕事とかどうしているんですか」と劇場を訪れたファンに向かって疑問を口にすると、会場から「有給使いました!」との声が。
山崎選手・伊藤選手はどちらも「俺らも有給ほしい!」と苦笑いを浮かべていた。