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東京五輪ハンドボール男子「土井レミイ杏利」TikTokにハマり中

スポーツ 投稿日:2020.01.29 16:00FLASH編集部

東京五輪ハンドボール男子「土井レミイ杏利」TikTokにハマり中

 

 1988年のソウル五輪以来、「開催国枠」で32年ぶりの五輪出場となるハンドボール男子日本代表「彗星ジャパン」。主将を務めるのが、土井レミイ杏利(30)だ。

 

 強豪国フランスで、プロとして6シーズンプレーした土井の経験は、日本では突出。東京五輪に向け、代表チームでの活動により多く参加するため、昨夏帰国を決意した。

 

 

 一方で日本代表は、2019年1月の世界選手権で7戦全敗、出場24チーム中最下位に沈むなど、世界の壁は厚い。

 

「男子ハンドボールは、何年も五輪に出ていなかったし、今後も実力で出るのは厳しい道かもしれない。ただ、マイナーなハンドボールをより多くの人に知ってもらうためには、東京五輪はすごく大事な大会。

 

 簡単にメダルを狙いますとは言えないですが、まずは1勝を目指し、最大限ベストは尽くします」

 

●土井レミイ杏利の “金言”
「無知の知」

 

●一問一答
――最近ハマっていることは?
「TikTok。『レミたん』のアカウントで、フォロワーは18万人超えです。ハンドボールの普及のために(笑)、TikTokでは、ふだん見られない僕の “本当の人格” をお見せしています!」

 

――最近意識していることは?
「不安やストレスを感じたときに、よく『メディテーション(瞑想)』をして、心と脳を整えてます。部屋を暗くし、音楽を流しながら呼吸だけに集中。すると、恐怖心やプレッシャーがなくなって、ポジティブな気分になれるんです」

 

――休日はどう過ごす?
「人としゃべるのが好きだし、いろんな人の考え方を吸収したいと思っているので、なるべく多くの人に会うようにしています。常にフレッシュな状態でハンドボールに向き合いたいので、コート外では、ハンドボールのことは、まったく考えないようにしています」


どいれみいあんり
1989年9月28日生まれ 181cm80kg フランス人の父と日本人の母の間にフランス・パリで生まれ、千葉県で育つ。日本体育大学を卒業後に渡仏。2013年に強豪「シャンベリー」とプロ契約し、2017年から「シャルトル」で2シーズンプレー。2019年夏から、「大崎電気」に所属

 

写真・福田ヨシツグ
取材&文・栗原正夫

 

(週刊FLASH 2020年2月11日号)

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