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元なでしこ大野忍、引退後は指導者の道へ「1人でも多くに伝えたい」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.02.05 19:29 最終更新日:2020.02.05 19:29

元なでしこ大野忍、引退後は指導者の道へ「1人でも多くに伝えたい」

 

 サッカー元日本女子代表の大野忍が、2月5日に「引退します!!!」とのタイトルでブログを更新。

 

 同日、2019年シーズンで退団したノジマステラ神奈川相模原の公式サイトで引退を発表しており、ブロクではこれまでに所属したクラブへの感謝などを投稿した。

 

 初めて所属した日テレ・ベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)について、《ベレーザにはたくさんの素晴らしい選手たち(お姉様方たち。笑)に叱られ、可愛がられ、成長させてもらいました》とコメント。ベレーザでの経験が個人タイトルや代表につながったとしている。

 

 

 10年ほど所属したベレーザから退団し、自身にとって初めての移籍先となったINAC神戸レオネッサへについては、受け入れてくれたことに感謝しつつ《話すことはできませんが思い出もたくさん》と振り返った。

 

 その後、オリンピック・リヨンなど海外のクラブにも所属。こうした海外での経験について《苦しい時期、楽しい時期、色々でしたが経験しといてよかったと感じます》とした。帰国してから所属したクラブにも感謝の言葉を述べている。

 

 今後は指導者への意欲を見せたが、《自分にサッカーの楽しさ、難しさなどを教えてくれたからこそ、辞めたら自分も教えていきたいと考えるようにもなりました》と指導者を目指したきっかけに言及している。

 

《選手で学んだ技術、経験、そして、指導者から学んだサッカー知識など、すべてをこれからは自分が指導者として1人でも多くの子供たち、選手たちに伝えていきたいと思っています》

 

 2011年のドイツFIFA女子ワールドカップで大会優秀選手に選出され、国内リーグ182ゴールを達成するなど、選手としての実績は申し分ない。今後は豊富な経験を指導に活かしてもらいたい。

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