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蝶野正洋「ビンタのイメージ」を売名に使って啓発活動を
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.02.12 16:00 最終更新日:2020.02.12 16:00
プロレスラーの蝶野正洋が、2月11日に自叙伝『蝶野正洋 I am CHONO』の発売記念会見を開いた。
プロレス界に身を置くようになって35年。「中学・高校と、荒れた時代があった。社会人としてちゃんとやっていく、プロレスで更生していくんだ、という意味合いで入った」と振り返る。
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近年は、防災・救命の啓発など活動の幅を広げており、2020年1 月にはユーチューブチャンネルも開設。
「先輩の長州(力)さんから、『ユーチューブを始めるならキャスティングしろ』と迷惑な横やりがありましたが、お断りします。(長州が始めた)ツイッターが話題になっているけど、ユーチューブもわかってないと思う」
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)シリーズで、蝶野が山崎邦正にビンタをするイメージが広がっているが、「若い子らの間では、『ビンタの蝶野』のイメージなので、それを売名に使って(防災・救命の)啓発をしていきたい」と自虐ネタで苦笑いを浮かべていた。
「私の場合は制裁だから。悪いことをしたことに対し、邦正くんにしているだけ。邦正くんには毎年やっていて、毎年違う。本人もやってほしいと(思っているのでは)。暴力は嫌いだし、卑劣な行為」とも強調していた。