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藤原喜明、58歳で罹った「胃ガン」医療費は3割負担で約70万円スポーツ 投稿日:2020.04.05 20:00

藤原喜明、58歳で罹った「胃ガン」医療費は3割負担で約70万円

 

 長期化、高額化するガン治療。しかし、「高額療養費制度」をはじめとする国の制度を活用すれば、患者の負担はその一部で済む――。そこで本誌は、著名人の実体験と、国立がん研究センター中央病院の事例から、実際にかかるコストを調べた。

 

 日本人男性のガン罹患数が、もっとも多い、胃ガン。男女ともに、50代から増加し、高齢になるほど増えていく。

 

 

 ガンが大きくなるまで時間がかかるため、2年に1回、定期的に検査を受けていれば、早期発見が可能。早期の胃ガンは、自覚症状がない。体調に変化が訪れたあとでは、手遅れになってしまう。

 

 内視鏡検査、X線検査など、精密検査にかかる費用は、3割負担で3万9000円。胃ガンの場所や大きさ、リンパ節転移や肝臓への転移などを調べ、「早期ガン」か「進行ガン」かによって、治療方針が決まる。

 

 おもな治療法は、内視鏡治療、手術、薬物療法など。初期段階であれば、高額療養費制度利用で自己負担額10万円ほど。手術が不可能な場合は、化学療法で進行を遅らせる。その場合、同制度を利用しても、3カ月は10万円近い支払いになり、長期化するケースもある。

 

「昔から病院が大嫌いで、健康診断をやったのは、20代の新日本プロレス時代が最後。以後、いっさいやってこなかった」

 

 そう語るのは、「関節技の鬼」として知られる、現役プロレスラーの藤原喜明(70)。58歳のとき、肘の治療の「ついでに受けた」検査で胃ガンが見つかった。

 

「ガンは4cmで、ステージ3。このままだと、5年の生存率が41.7%だと言われてね。がーん、ってなったよ(笑)。『俺、死ぬんだ……』って思った」

 

 医師ののすすめで、すぐに手術することになった。胃の上半分と、周辺のリンパ節、胆のうを切除した。入院後、18日めから抗ガン剤治療が始まった。

 

「抗ガン剤をやると、食欲がなくなってね。とくにご飯が、半分になった胃の前で、つっかえて食べられない。だから、餅を焼いて食べてた。約半年過ぎて食べられるようになって、ラーメンを完食したときは、嬉しくて涙が出たよ」

 

 胃の手術と3週間の入院費用(差額ベッド代、食費などを含む)が3割負担で、70万円ほどかかったという。

 

「高額療養費制度? そんなの知らないよ。医療保険は、ガンになる半年前に解約してた。ガンになる予定がなかったんだから、仕方ないだろう?(笑)

 

 あのころはカネがあったからよかったけど、カネの心配をしていたら、ガンなんて治らないよ。俺たちの商売は、(収入が)上がったり下がったり激しいからな」

 

 術後2年で数値が安定し、抗ガン剤治療は終了した。今は、半年に1回の検診と、年に1回、胃の検査をおこなう。

 

「胃を半分取って、胃と食道を空腸間置したから、食事が終わったあと、2~3時間すると、血糖値が下がって冷や汗が出てくる。頭もぼーっとしてくるんだよ。だから、いつもコーラや飴玉で糖分補給してる。

 

 薬はもう飲んでない。よく効く薬っていうのは、副作用が大きいから、俺は飲まない。いい女に手を出すと、反動があるだろう? それと一緒。副作用に気をつけないといけないよな(笑)」

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