スポーツ
ゴルフ賞金女王「キム・ハヌル」父の教えはミニスカを穿け
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2016.07.20 15:30 最終更新日:2016.08.23 15:50
スマイル・クイーン──。キム・ハヌル(27)の韓国での愛称である。2011年、2012年と2年連続で韓国の賞金女王に輝き、2015年から日本ツアーに参戦して、9月に初優勝。
「昨年は、初めて経験するコースばかり。どう攻めていいかわからず、スコアを伸ばせず苦労していた。今年はコースにも『日本の水』にも慣れ、余裕が出てきた。それが成績にも繫がっている」と、ゴルフ記者は話す。
成績と比例するように、人気も急上昇。彼女の追っかけギャラリーは増え、日本でのファンクラブも結成されたばかりだ。
「同じ韓国出身のイ・ボミと比べて、ツンツンしていて近づき難いタイプと思われがち。じつはそんなことはなく、気さくによくしゃべるし、さばさばしていて男っぽい性格。自分では美人とは思っていない(笑)」(前出の記者)
とはいえ、美に対する意識は高く、ファッションには気を遣っているという。父に「プロは見られることも仕事。ミニスカートは、ファンも喜ぶから穿きなさい」と言われ、ミニスカ姿を貫いているのは有名な逸話。
また、あるツアーで、本誌は17番のホールアウト後、グリーン脇で化粧直しをする姿を目撃。多くのギャラリーが待つ18番では、美しい姿でプレーをする。7月の国内女子ツアー「サマンサタバサ・レディース」では最終日に大きく順位を落としたが、日本での人気はイ・ボミに肉迫する勢いだ。
<キム・ハヌル>
1988年12月17日生まれ 韓国京畿道出身 170cm58kg 12歳からゴルフを始め、2006年にプロデビュー。韓国で2年連続で賞金女王となり、2015年から日本ツアーに参戦。昨季「マンシングレディース」、今季「アクサレディス」で優勝に輝く。
(週刊FLASH 2016年7月12日号)