西内まりや 「女優復帰を…」苦悩解いた4年ぶり『全裸監督』での体当たり演技

2020年10月、撮影に臨んだ西内まりやと満島真之介

《西内まりや久々に見て、なんか感動した》
《やっぱりスタイルいいし、美人だね》

　6月24日からNetflixで配信されている『全裸監督2』に、モデルで女優の西内まりや（27）が出演していることが話題となっている。西内にとっては、4年ぶりのドラマ出演だという。

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　同作は山田孝之（37）主演による、伝説のAV監督・村西とおる氏をモデルにしたドラマの2作め。西内は高級クラブのホステス・サヤカ役で、今作からの参加となった。

　本誌も2020年10月中旬、夜11時を過ぎた東京・歌舞伎町にて、 “ワンレン・ボディコン姿” で同作の撮影に臨む西内、そして共演者の満島真之介（32）を目撃している。

「アダルトビデオ業界を題材にしたドラマということもあって、当初は『西内さんもAV女優役としての出演では？』という声もあがっていました。実際はホステス役でしたが、濡れ場もいとわない体当たりの演技を見せています」（映像制作関係者）

　6月22日に、同作のワールドプレミアに登壇した西内は、出演について「プレッシャーはたくさんありましたし、大好きな作品だからこそ、私に何かできることがあれば、ということで参加しました」と語った。

　何かできることがあれば――。西内はこの4年間、自身の活動における “苦悩” を抱え続けていた。

「ティーン誌『Seventeen』の看板モデルを務め、月9主演など華々しい活躍を見せていましたが、2017年に所属事務所社長への “ビンタ事件” を報じられ、翌3月には退所に。

　以降、映像作品への出演はありませんでした。退所以降、SNSでも『ずっと自分が嫌いだった』とデビューからの芸能生活を振り返るなど、ネガティブな発言もありました。

　そのいっぽう、女優として表舞台に復帰することを強く望んでいたのです」（芸能関係者）

　退所直前の2018年2月、『女性自身』の直撃に対し西内は、

「……引退ですか？　少なくともいまは、引退は考えていないですね。ファンの皆さんに楽しんでいただけるようなエンターテインメントをお届けするという目標や、私自身は何も変わっていません」

　と答えている。報道によると、芸能活動について語る西内は目に涙を浮かべていたという。前出の芸能関係者が続ける。

「退所後もモデルとして活躍していた西内さんでしたが、やっぱり “本望” は女優としての復帰。『全裸監督』での体当たりの演技は、西内さんの “覚悟” の表れでしょう」