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女子アナ日下千帆の「美女は友達」元テレ東の世界トラベラー
バラエティFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.10 16:00 最終更新日:2020.01.20 14:15
テレビで見る憧れの女子アナは、いったいどのような交友関係を持っているのか。話を聞いてみると、それはそれはバラエティに富んだ友達に囲まれていた。元テレ朝の日下千帆アナが贈る、麗しすぎる美女たちとの交遊録!
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先月、横浜で開催されていたアフリカ開発会議にちなんだわけではありませんが、私たちが身に纏っているのは、セネガルとガボンの最新流行ファッションです。
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毎年10回ほどの海外取材をこなし、世界の食や文化を配信している元テレビ東京のアナウンサー横井弘海さんが、海外に行くたびに買って帰るという現地の衣装を用意してくれました。
私がお借りしたガボンのワンピースは、1960年代風の柄に、裾はバルーン状とかなりお洒落。1960年代モードは、これから日本でもはやりそうな予感。
一方、横井さんがお召しになっているセネガルの衣装は、ユニークなネックレスがポイント。パーティで着たら注目の的になりそうな華やかなコーディネートです。
なぜセネガルの衣装を選んだのかというと、10月12日に目黒パーシモンホールでセネガル共和国とNPO「手を洗おう会」が共催するイベントのMCを、横井さんが担当されるからです。
彼女もメンバーとなっている「手を洗おう会」は、手洗いの習慣化で病気の蔓延を防ぎ、子供たちの笑顔を守ろうという活動をグローバルに展開しています。
私が横井さんと最初にお会いしたのは10年ほど前。鹿鳴館サロンでのパーティでした。名刺の住所から中学校の先輩でいらしたことが発覚し、それ以来、よく一緒にお仕事をさせていただいてます。
当然、アナウンサーとしてのキャリアも私より長く、最初はモーターショウなどのナレーターから始まり、ソウルオリンピック時には、「ソウルオリンピックハイライト」(日本テレビ系)でMCに抜擢されました。
またイチロー選手がデビューしたとき、横井さんが彼にとって初インタビュアーだったご縁から、イチロー選手の結婚式の司会も務めています。
「18歳のイチロー選手は、試合後、私がキャスターを務めるスポーツニュースのゲストに来てくれました。一緒にゲストで出演されていた石井一久投手に『お互い頑張ろう!』と握手を求めた清々しさが印象的でした。
以来、イチロー選手には本当にお世話になっています。いまだにお仕事を紹介してくださるんですよ」
テレビ東京のアナウンサーとして出演していた代表番組は、『大使の国からの贈り物』という各国の大使のインタビュー番組でした。
大使たちは、自国をPRしたい気持ちが強く、横井さんは個人的にも観光プロモーションを頼まれ、負担に感じることが頻繁にありました。
そこで、海外リポーターの大先輩、兼高かおるさんに相談してみたところ、「キリがないから、ほっとけばいいのよ」と潔い返答をいただき、肩の荷が下りたそうです。
この番組をきっかけに横井さんのワールドトラベラーとしての活躍が始まりました。テレビ東京を離れフリーになってからも、時事通信社の『世界週報』で外交をテーマに10年以上連載を続け、これまでインタビューした大使の数はおよそ120カ国に上ります。
この秋も9月ミャンマー、10月ニューヨーク、11月メキシコと海外取材が続きます。渡航目標は100カ国。
「最近の若者はあまり海外に出たがらないそうですが、現地にはインスタでは伝わらない魅力がたくさんあります。まずは、かわいい動物に出会える旅なんていかがですか? 私のおすすめはカナダのマドレーヌ島。真っ白なタテゴトアザラシと記念撮影できますよ」
これからも、海外の楽しさを若い人達に伝えていきたい、と意気込んでいる横井さんでした。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社し、編成局アナウンス部に在籍。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。2012年より、東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当