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霊能者エスパー小林の「今日も除霊中」歌手の水死霊がスタジオに
バラエティFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.13 11:00 最終更新日:2019.10.13 11:00
私は霊能者として、除霊などを生業としている通称「エスパー小林」こと小林世征です。昔からテレビ局には霊が出ると言われており、私もこれまで何度も除霊を依頼されました。
今回の事例は、いまは湾岸部にある某局スタッフから鑑定(お祓い)依頼された話です。
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そこの局内スタジオでは、あるときから収録中に天井ライトが突然点滅したり、誰もいないのにカメラに人影が映ったりするトラブルが多発しました。そのため、番組収録が遅れに遅れ、このままでは放送日に間に合わないどころか、番組自体がダメになってしまう恐れがありました。
そこで、関係者全員でスタジオに塩盛りやお祓いをやりましたが、あまり効果がなく、時間だけが無意味に過ぎ去っていきました。関係者の疲労は限界に達していました。
そこで、制作スタッフの知人から私に相談があり、最終的に依頼されることになりました。
知人と一緒にテレビ局に入った途端、心霊スポット特有のどんよりした薄ら寒い悪寒と独特なプレッシャーを頭部に感じます。これは手強そうです。
すぐにトラブルが発生したスタジオに入り、四方の壁と天井をしばらく凝視しながら透視しました。すると、スタジオの階段横の壁から、30歳前後の男性がもがき苦しんでいる状態を感じました。
壁から落ちているようにも観え、また溺れているようにも観えました。スタジオ内でどうして溺れるのか疑問に思いながら、観えたことをそのまま伝えました。
すると知人スタッフは青ざめながら、「その通りだよ……」と話し始めまたのです。
そのスタジオでは、以前お笑い番組を制作中、ゲスト出演した歌手が大きな水槽に落ちて、もがきながら水死したそうで、長らく秘密扱いになっていたとのことです。
ちょうど私が指さしたあたりから、足を滑らして巨大水槽に落下、まわりにつかまる場所もなく、もがき苦しみながら沈んでいったそうです。
私の透視と現場での出来事がほぼ一致したので、スタジオ内でお祓いをし、さまよえる水死霊を納めたところ、過去のトラブルが嘘のように落ち着きました。収録もギリギリ間に合い、事なきを得ました。
ちなみに、一般的には護摩祈祷をやったりしますが、私は宗教系ではないので、独自のやり方で、霊と話し合って穏便に除霊をおこないます。
後日談ですが、偶然にも別件で鑑定依頼を受けた人が、事故を起こした番組の総責任者でした。事故発生時は不在だったにもかかわらず、責任をとらされて閑職に追い込まれたそうです。その後、彼は新しい職場で結果を出していると聞き、安堵したことを覚えております。
霊は湿気と電磁波に影響されて集まりますから、テレビ局などはその典型的な場所といえるでしょう。ほかには、湿気の強い埋立地や池、川の近辺、トンネル、船などが心霊スポットになりやすいので、事務所探しや引っ越しには十分注意してください。