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橋本マナミ、後輩の “抱き合わせ” だった地獄時代を振り返る

バラエティFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.16 11:00 最終更新日:2020.03.03 18:58

橋本マナミ、後輩の “抱き合わせ” だった地獄時代を振り返る

 

 橋本マナミが、2019年10月13日放送の『先生、、、どこにいるんですか?』(テレビ東京系)で、恩師との再会に涙した。

 

 橋本は全日本国民的美少女コンテスト「演技部門賞」を13歳で受賞し、高校生のころ、山形から上京してきた。

 

 だが「同期の上戸彩ちゃんは一気にスターになって、私は後輩のバーター(抱き合わせ)で仕事をもらっていた。私は(芸能界に)向いてないのかもしれないと何回も思った」と回想。当時を「地獄だった」と振り返った。

 

 

 そんな状況下、レッスンで出会ったダンス講師・小野恵子氏に助けられたとして、「私ができないと集中して教えてくれた。声をかけてもらって救われた」と感謝。厳しい指導も受けたが成長でき、「何で気にかけてくれたのか知りたい」と再会を希望。

 

 番組が調査すると、恩師の先生は美空ひばり、少年隊のバックダンサーも務めたダンス界のカリスマだった。

 

 橋本がアポ無しで恩師を訪ねると、笑顔で迎えてくれて、2人でハグ。「あなた、大活躍じゃない」と褒めてもらい、橋本は涙を流した。

 

 恩師から受けた教訓として、「芸能界はちゃんと仕事をこなさないと、2度と仕事が来ないという厳しさを教えてもらった。今でもすごく役に立っています」と語る。

 

 恩師は優しくしてくれた理由を、「両親が山形県出身で親近感が湧いたし、(橋本は)高校生から一人暮らしをしていて心配だった」という。

 

 その話に橋本が「私にとっては母のような存在」と頭を下げると、恩師から「ますますのご活躍を」とエールをもらい、握手を交わしていた。

 

 橋本はウェブ「日刊ゲンダイDIGITAL」に下積み時代を語っていた。

 

「迷惑かけたくなくて、一切親から仕送りをもらわなかった」と回想。家賃と学費は事務所が出してくれていたが、問題は「食」だったという。

 

 本当はバイト禁止だが、「背に腹は代えられないのでこっそりバイトもしていました。うれしかったのは居酒屋さんのアルバイト」とまかない料理を満喫していた。高校卒業後もバイトして、倉庫作業やパーティー配膳の仕事をしていた。

 

 2012年、事務所を移籍して、芸名を橋本愛実から橋本マナミに変えてブレイク。地獄の時期を乗り越えて、世の男性をトリコにしている。

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