エンタメ・アイドル
白石まるみが語る朝ドラの思い出「撮影中は長い修学旅行のよう」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.13 16:00 最終更新日:2018.05.13 16:00
NHKの朝ドラ『虹を織る』(1980年)で紺野美沙子と共演した白石まるみは、こう当時を振り返る。
「出演時は高校3年生。夏休みをまるまる使い、大阪のNHKスタジオで撮影しました。美沙子さんは私より2歳年上で当時は慶應大学の学生。
じつは美沙子さんのデビュードラマで共演しているんです。朝ドラのオーディションでも一緒になりました。美沙子さんと一緒に演技指導や方言指導を受けた思い出があります」
宿泊は大阪城近くのビジネスホテルだった。
「もちろん一人暮らしは初めて。確かNHKさんから食事代として1日6000円が支給されたと記憶しています。節約するためにNHKの食堂でサンドイッチを食べていましたね(笑)。
同じホテルには美沙子さんや同級生役の女のコも泊まっていたので、長い修学旅行のような気分でした。毎晩のように誰かの部屋に役者さん、スタッフさんが集まり、私は未成年で飲めなかったのですが、部屋飲みで盛り上がってました。
私の恋話? 事務所から20歳まで恋愛禁止と言われていました(苦笑)」
しらいしまるみ
1962年11月27日生まれ 東京都出身 1978年『ムー一族』でデビュー。現在は『Animalogy人間の取扱説明書』(牧野出版)を上梓、芸能人初の個性心理学認定講師も
(FLASH DIAMOND 2018年4月15日増刊号)
12