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『こち亀』両さんを生んだ秋本治はミニクーパーで娘を送迎中
エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2016.10.16 06:00 最終更新日:2016.10.16 06:00
「びっくりさせてしまい申し訳ない。だが、おめでたいときに終わるのがいちばん」
9月3日の会見で、作者の秋本治さん(63)はそう語った。漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が連載終了。永遠に続くかのように思われてきた国民的漫画の終了に、日本中が驚いた。
秋本さんが住んでいるのは、漫画の舞台でもある東京都・葛飾区。そこで道行く人の目を引いているのは、還暦過ぎの彼が乗るにはかわいすぎるレトロ風スタイルの愛車、赤と白のミニクーパーだ。
本誌が目撃した日は、自らハンドルを握り、娘を最寄り駅まで送っていた。別の日にはヤマハのスクーター、ビーノにまたがり、軽快に外出する姿も見られた。こちらも乗っているのは1990年代のモデルだ。
「ミニクーパーはイギリスの大衆車で、これは2006年から2013年にBMW製として発売されていた2世代目のニュー
ミニ。秋本さんの学生時代、ミニクーパーは世界中で人気となり、多くの人の憧れの的に。秋本さんにも、当時の思い出があるのかもしれません」(モータージャーナリストの佐藤篤司氏)
「こち亀」といえば、主人公・両さんこと両津勘吉のメカやおもちゃ、ゲームへのこだわりも魅力のひとつ。レトロデザインを愛する秋本さんのマニアックな凝り性が「こち亀」を国民的人気漫画にした。
(週刊FLASH 2016年9月27日、10月4日号)