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本当は怖い「尿漏れ」を解消する「最終兵器」見つけた!ライフ・マネー 2017.01.12

『白い装置がHoLEP用、緑の装置がCVP用』

『白い装置がHoLEP用、緑の装置がCVP用』

 

 尿切れが悪くなり、排尿後もスッキリしない。夜に何度もトイレに起きる――。「前立腺肥大」の典型的な症状だ。40代から前立腺肥大症が始まり、80歳では90%が肥大症になる。そのうち、治療を要するほどの症状が出るのは4人に1人。かとう腎・泌尿器科クリニックの加藤忍院長はこう語る。

 

「前立腺のおもな働きは、精液の成分となる前立腺液を分泌し、精子が卵に着床しやすくすること。前立腺肥大は、高血圧や糖尿病、メタボリック症候群、動脈硬化など、成人病とも関わりが深いのです。投薬による治療が一般的ですが、肥大の程度、症状によっては、手術する必要があります」

 

 前立腺肥大症手術は、内視鏡を尿道から入れ、電子メスで切除するのが標準だが、10日ほど入院する必要がある。そのため、加藤院長はホルミウムレーザーを使って肥大組織を切除するHoLEP、ダイオードレーザーを使用して組織を蒸発させるCVPという最新術式をおこなっている。

 

「ホルミウムレーザーは、わずか0.5mmの深さで肥大部分を剝離します。水に吸収されやすいので、レーザーの熱の範囲を最小限に留めることができる。CVPは、現在日本でこの治療を受けられるのは当院を含め2カ所だけです。ともに患者さんのご負担が小さく、日帰り手術も可能です。

 

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 もっとも、最新の術式でも、精液が尿道から外に出ず、膀胱に逆流する『逆行性射精』のリスクがあります。不妊治療中なら一大事ですが、そうでなければ、精液は尿と一緒に排出されるため、害はありません」

 

 前立腺肥大症を放っておくと、尿路感染症や腎機能の低下、尿が出なくなり緊急の処置が必要になる「尿閉」という症状を招くこともある。ただの「尿漏れ」と油断せず、早めに泌尿器科の専門医に相談したほうがよさそうだ。

(週刊FLASH 2016年12月27日号)

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