芸能・女子アナ
SMAPは紅白に出るのか「キムタクの母」にご託宣を聞いた
芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.09.30 06:00 最終更新日:2016.09.30 06:00
「世界に、地球上に70数億の中で、たった一人の私。他人と違っていて当たり前。自分に素直になっていいんです」
SMAPの『世界に一つだけの花』を彷彿させる言葉を語ったのは、木村拓哉(43)の母・方子(まさこ)さん(66)だ。はたしてこの曲が、今年の『NHK紅白歌合戦』で歌われるのか。
12月31日に解散することが決定しているSMAP。NHKの籾井勝人会長は紅白出場を熱望しているが、もし出場がなければ『SMAP×SMAP』(フジ系)が最後の活動となることが有力。NHKとしては紅白を国民的アイドルの解散の舞台にしたいところだ。
だが「木村は出場に前向きだが、香取慎吾ら解散に積極的だったメンバーが強く拒否しており、厳しい交渉になる」(スポーツ紙関係者)という。
9月下旬。千葉市にあるイベントホールで開催されたチャリティ講演に、登場した方子さん。キムタクの母が来るとあって、約400人の聴衆が集まった。この日のテーマは「愛について」。方子さんは、自分を愛することが、心身の健康のために大切だと説く。
「自分に『大好き』と言ってください。自分をハグして、顔を下げます。すると、声がハートのチャクラに響く。そうすると、60兆個以上ある細胞が全部、ニコちゃんマークになります」(方子さん)
客席は50代の女性が中心。みな熱心に彼女の講演に聴き入る。話は彼女の子育て論に及ぶ。愛するがあまり、親は子供に厳しい言葉をかけてしまうことが多いという。
「自分の波長に合った人と仲よくしたらいいじゃないですか。嫌いな人とはつき合わなくていい」
メンバー4人と対立する愛息・拓哉を後押しするような発言はあったが、この日の方子さんはSMAPやキムタクの名を出さなかった。
方子さんが「スピリチュアル」な講演活動を始めたのは2007年ごろからだ。
「7、8年前は拓哉さんの話をよくしてくれたけど、今回は話をしてくれなくて残念」(過去にも参加した出席者)
講演会終了後、方子さんに愛息とSMAPへの思いについて聞いた。本誌記者が声をかけると「ありがとう。本当にご苦労さま」と笑顔で答えたが、ファンが紅白出場を望んでいることを伝えると、「ごめんなさい」と語るのみ。会釈をしながら駅に向かっていった。
方子さんは講演会で「『私はあなたがいてくれたからの存在です』という気持ちを忘れないで。あなたにとってそんな存在はどなたですか?」と言った。
SMAPはその託宣に「ファン」だと答えてほしい。
(週刊FLASH2016年10月11日号)