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野球賭博で解雇された「高木京介」ついに巨人と再契約へ
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.03.17 06:00 最終更新日:2017.03.17 06:00
「高木が今月末にも古巣巨人と再契約する。だが、他球団も狙っていて、なかでも楽天が強い関心を示している」
ある球団幹部が暴露する。2016年3月9日、野球賭博に関与したことを自ら認め、NPBから一年間の失格処分を宣告、巨人を解雇された高木京介(27)。
処分の解除日が3月22日と迫るなか、母校の國學院大學で自主練習中の高木に、再契約問題について直撃した。
「今は何も話せません……」
それ以上は黙して語らず。そこで、巨人広報へ問い合わせると、以下のように再契約の事実を認めた。
「高木京介君が復帰を目指して自主練習をおこなっていることは当球団も承知しています。彼から復帰の申し出があった場合には高木君の希望を勘案し、日本プロフェッショナル野球協約の規定に従って手続きを進める所存です」
球界関係者が内情を明かす。
「巨人はもう一度だけ巨人のユニホームを着させる構え。再契約後の移籍はないはず。水面下で現役復帰を目指す高木のドキュメンタリー番組を制作進行中との噂もある」
一方、スポーツ紙記者は別の見方をする。
「処分直後、高木は母校の星稜高校に救いを求めるも拒まれ、見かねた巨人が救った。が、再び巨人のユニホームを着るのは難しい状況。ただし、『反省した者に冷たい球団』と批判される可能性がある。そこでいったん、巨人と再契約後、パへ移籍するのが現実的でしょう。巨人は復帰させるのではなく、復帰の道を探ってやるという姿勢」
禊をすませた左腕が、再びマウンドに立つ日は来るのか……。
(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)