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千葉雄大『いいね!光源氏くん』コロナ収束後に聖地巡礼を!

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.05.16 11:00 最終更新日:2020.05.16 11:00

千葉雄大『いいね!光源氏くん』コロナ収束後に聖地巡礼を!

 

 4月期ドラマで視聴者の満足度No.1との呼び声が高いのは、千葉雄大主演の『いいね!光源氏くん』(NHK、土曜23:30~)だ。かの有名な紫式部の『源氏物語』の主人公・光源氏(千葉雄大)が現代にタイムスリップして、ごく普通のOL・藤原沙織(伊藤沙莉)の部屋に居候するという突拍子もないストーリーだが、視聴率はこれまでの同枠の2倍近い4%台を獲得している。

 

 

「ステイホームが長すぎて、気持ちが荒みがちになりますが、このドラマを見ると、心が穏やかになれるんです。キャラクターの魅力はもちろんですが、ロケ地が月島・豊洲あたりの開放感たっぷりなエリアなので、気持ちいいんですよ。コロナが落ち着いたら、ぜひ聖地巡礼したいと思っています」

 

 こう語るのは、ドラマウオッチャーの晴川日月奈氏だ。
 コロナ収束後の楽しみがないとステイホームもなかなか頑張れない。聖地巡礼は案外、いいアイデアかもしれない。そこで、ロケ地を調べてみた。

 

 沙織が住むマンションは、中央区月島にある月島ハイツのようだ。都営大江戸線勝どき駅から徒歩3分という好立地。窓から月島橋が眺められ、専有面積28~30平米で賃貸価格月約9万円台はお手頃な物件ではなかろうか。

 

 そこから歩いて数分のところに、月島西仲通り商店街がある。こちらは沙織と光が占い師に鑑定してもらった帰りに歩いたところ。通称もんじゃストリートとも呼ばれ、有名なもんじゃ焼き屋さんが立ち並ぶ。ドラマではもんじゃを食べるシーンはなかったが、素通りはもったいない。表通りから一本脇に入った路地裏も下町情緒あふれ、趣がある。光が沙織に家を追い出されたとき、写真撮影したのはどの路地か、探しあてるのも一興だ。

 

 光が女人に懐紙(ティッシュ)をもらい、和歌を詠んだ晴海トリトンスクエアも勝どき駅から歩いていける。オフィスビルとショッピングセンターが共存し、運河沿いに桜の散歩道、水のテラスがあり、都会のオアシスとなっている。

 

 光と沙織が夜、ふたりでタピオカミルクティーを飲みながら並んで歩いたのは、江東区の豊洲ぐるり公園。ゆりかもめ市場前駅から徒歩10分とアクセスはイマイチだが、そのぶん静かで雰囲気もよく、デートには最適。レインボーブリッジを中心に東京タワーや湾岸エリアの高層ビル群を見渡せ、お台場とは違った夜景が楽しめそうだ。

 

 光と沙織がボールを蹴り、ジョギングに励んだのは、江東区の春海橋公園。豊洲駅から徒歩4分。豊洲公園に隣接している海沿いに広がる眺めのいい公園で、「ららぽーと豊洲」やガスの科学館もほど近い。ベンチも多いので、のんびり海を眺めるのもよさそう。

 

 光が車に轢かれそうになる交差点は、「青海の滝」の広場前の交差点。テレコムセンター駅前で、水が滝となって流れ落ちる噴水が設置されている。小川が流れる園内には現代美術のオブジェが点在。近くにはフジテレビや日本科学未来館もある。

 

 光が初めて抹茶ラテフロートを飲んで感動したのは、江東区豊洲にあるCAFE;HAUS。豊洲駅2番出口から徒歩3分。ドラマのロケ地として人気のお店で、2016年放送の『重版出来!』(TBS系)でも使用された。

 

 5月9日の放送で、物語はSFチックに急展開。外国人の男性フィリップ(厚切りジェイソン)が突然現れ、「光は『次元を超える能力を持つエイリアン』として黒スーツの男たちに狙われている。一刻も早く光を元の世界に戻すべきだ。そのためには源氏物語の舞台である京都に今すぐ行かなくてはならない」と主張し、あっという間に光たちは京都へやってきた。

 

 ツイッターの目撃情報によれば、東本願寺、宇治川、朝霧橋、平等院鳳凰堂、源氏物語ミュージアム、紫式部の石像のある夢浮橋ひろばなどがロケに使われた模様。光と中将が楽しみにしている抹茶パフェのお店は、原作コミックでは『茶寮都路里 祇園本店』だが、実際にそこが使われたのか否か。

 

「今夜(5月16日)のオンエアでロケ場所を確認して、コロナ収束後に、京都への聖地巡礼を楽しみたいですね!」(晴川氏)

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