(1)登場から尋常ではない!
第1話。礼香がブドウを眼帯に当て、マサに迫る。
「原作にはいないキャラで、登場したときから度肝を抜かれました。目が離せない」(駆け抜けて軽トラ・小野島徹)
(2)会食の席で高らかに宣言
第1話。礼香の策略で、アユ(安斉かれん)はマサとの大切な会食に遅刻。待つマサの前でこのセリフ。
「誰に向けてこんな高らかに言ってるのか、わからないのがすごい」(小野島)
(3)成田空港(?)に礼香出現!
第2話。空港でアユの乗ったNY便を見送るマサを、礼香が陰から見つめてひと言。まるでストーカーだ。
「コテコテの演出で、恐怖どころかコメディ」(吉田氏)
(4)距離が近い近い!
第2話。マサがアユに気があるのでは、と疑う。
「ベタベタまとわりつく場面は、鬱陶しさ満点。恐怖シーンのはずだが、小柄で童顔のみな実がちょこんと座ると、かわいく見える」(吉田氏)
(5)「不気味な女」の演技全開!
第2話。歌手の卵の合宿に現われ、ライバルにアユを妨害するようけしかける。
「建物の陰からスッと登場し、首をカクカクしながら挨拶する演技。目の圧もすごい」(小野島)
(6)汚ないものを持つような手つきの演技
第3話。アユと会社ロビーで出会う礼香。
「秘書なのに、ガーリーファッション。アユの袖をつまみ上げる子供のような仕草。セリフとのアンバランスさに笑っちゃいました」(吉田氏)
(7)みな実に礼香が憑依!
第3話。自作の「マサの思い出」アルバムを見せる。怖い!
「NG集では、三浦翔平さんが思わず吹き出すシーンが流れました。そのときも、田中さんは礼香になりきったままでした」(小野島)
(8)ドレス姿でどんな演技を見せるのか
第4話予告でウエディングドレスを着た礼香。はたしてこのシーンは? 期待が高まる。
「浜崎あゆみさんのCD『M』のジャケットはウエディングドレスですが、先に礼香が着てしまうんですね」(小野島)
イラスト・瀧川みわ
(週刊FLASH 2020年6月23・30日号)