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佐藤二朗、転機は「医者A」役…本木雅弘が「ウチに引き抜け」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.08 20:00 最終更新日:2020.08.08 20:00

佐藤二朗、転機は「医者A」役…本木雅弘が「ウチに引き抜け」

 

 8月5日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、佐藤二朗俳優人生を変えた転機について語った。

 

 佐藤は出演していた劇団「自転車キンクリート」の舞台を見に来た演出家・堤幸彦氏に見出され、2000年放送の本木雅弘主演ドラマ『ブラックジャック』(TBS系)に起用された。

 

 

「医者A」役でワンシーンだけだったが、「堤さんが面白く撮ってくれたんです。それを本木さんと本木さんの事務所の社長が見て、『誰だ? コイツ』ってなって、『ウチに引き抜け』ってなった」と回想。

 

 佐藤は「この話をすると、成り上がった自慢みたいに聞こえるからイヤだなって思ってた時期があるんですけど、あるとき、先輩俳優が『お前、その話は若い俳優たちの希望になりうる』って」と、それから話すようになったという。

 

 若手俳優に向けて、佐藤は「A、Bみたいな役の人で、落ち込んで何もできなかったりする人たちに、自信を持って言えるのは、『見てる人は見てるぞ』って。自信を持って経験上、言えるんです」と語っていた。

 

 俳優業だけでなく、佐藤は『99人の壁』(フジテレビ系)ではMCも任されている。小学生も出演する同番組について、伊集院光は「『99人の壁』って、すべてのクイズ番組のなかで、司会進行が一番難しい(笑)。ちびっ子たちに、のびのびクイズやってもらおうと思ったら、のびのびしすぎるし。注意すれば萎縮するし」と指摘。

 

 佐藤も「いや、本当、学級崩壊なんですよ。(学校の)先生の気持ちがわかりました」と苦笑していた。

 

 Amazon Prime Videoで秋に配信される香取慎吾主演のドラマ『誰かが、見ている』に出演する佐藤。頑張っていれば「誰かが、見ている」ことを体現していたのだ。

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