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浅利陽介「俳優をやめるか…」迷いを払拭した『コード・ブルー』

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.08.17 06:00FLASH編集部

浅利陽介「俳優をやめるか…」迷いを払拭した『コード・ブルー』

 

 JR高円寺駅のガード下にある居酒屋「いろは亭 高円寺店」。店主は、俳優浅利陽介(32)の高校時代の同級生だ。

 

「同級生の親父さんが、中野で同じ名前の居酒屋を経営していて、ヤツはそこと築地のうなぎ店で長く修業しました。ここをオープンしたのは2年前ですね。

 

 

 おすすめですか? やっぱり、うなぎ。串焼き、白焼き、かば焼きのどれも絶品。今日はうな重を食べようと思って昼めしを抜いてきたんです」

 

 待ち合わせの場所から店までの道すがら、浅利は笑いながら語ってくれた。

 

 のれんをくぐる。うなぎを焼く香ばしい煙と、従業員の威勢がいい「らっしゃい」の声に迎えられ、入口横のテーブル席に着いた。「オフの日に、ふらっと立ち寄ります。落ち着くんです」と店内をぐるりと見回す浅利。年齢的にはまだ若手だが、芸歴は28年になる。

 

 初めて大河ドラマに出演したのは8歳。竹中直人主演の『秀吉』(1996年、NHK)で、宇喜多秀家の少年期を演じた。以来、『麒麟がくる』まで9作に出演。江守徹19作、西田敏行13作、石坂浩二11作には及ばないが、年齢を考えれば、特筆すべきことだろう。

 

「芸歴が長いおかげです。CMデビューしたのが、4歳ですから。大河初出演の緊張ですか? なかったと思います。竹中さんたちには『チョロ助』と呼ばれて、かわいがられました」

 

 両親は、ともに教師。保育園時代に、習い事のひとつとして自宅近くの児童劇団入りをすすめられた。

 

「同世代の子供と舞台でピノキオの劇を披露したり、とても楽しかったです。大きな声で演じると先生がほめてくれるから、それが嬉しくて、もっと頑張っちゃう子供でした」

 

 そのころ、映画好きの父が持っていたチャップリンのビデオを観た。それがきっかけで、俳優に興味を持ったという。

 

「観たのは、『黄金狂時代』でした。無音声でモノクロの画面はシンプル。だけど、チャップリンの動きや表情に引き込まれました。帽子とチョビ髭の風貌が、当時の父と似ていたせいもあって、親近感を持った思い出があります」

 

 やがて、本格的に子役として活動をスタートさせる。時代劇の難しい台詞回しや所作がこなせた浅利は、子役として欠かせない存在だった。

 

 そして小学6年のとき、代表作のひとつである天童荒太原作のドラマ『永遠の仔』(2000年、日本テレビ系)に出演した。身体的虐待、性的虐待、育児放棄を経験した3人の子供が、病院の院内学級で出会い、成長後に再会して事件に巻き込まれてしまうストーリー。心理描写も多い難役だ。

 

「原作を読んでも想像すらできない世界でしたから、何もイメージしないまま現場に入りました。当たり前ですけど、たばこもナイフも女性の裸とも無縁の子供。撮影は、衝撃の連続でした。ただ、スタッフさんの熱量がすごかったことは、今でも覚えています」

 

 中学2年になり、「僕の転機になった作品を挙げるとしたら、これです」というドラマに出会う。昼ドラ『キッズ・ウォー3』(2001年、TBS系)だ。

 

「血のつながらない親と子供たちが生活をともにして、『家族のあり方』を模索する内容です。自分と同世代、しかも学生を演じるのは初めてだったから、“素のまま” で演じることができました」

 

 俳優業と学業を両立させながら成長した浅利は、大学の表現文化学科英語コミュニケーションコースに進学する。

 

「この学科を選んだのは、格好よく言えば英語を覚えて国際派の役者になりたかったから。だけど、『俳優で食いっぱぐれるかもしれないから』という思いもありました……。

 

 大学2年から3年に進級するころかな、仕事が忙しかったのに、時間ができると友達と朝までカラオケで歌ったりして、ほとんど授業に出られず留年しました(苦笑)」

 

 じつはこのころ、浅利は「俳優をやめたい」と思っていた。

 

「それまで自信を持って芝居をしていたんですが、監督のOKがなかなか出なかったことが重なったんです。『自分が演じたいこと』と、『自分に期待されていること』が一致しなくなっていたんです。その距離感が埋められなかった。

 

 あとは、同年代の役者さんが、監督さんやプロデューサーさんに猛アピールする姿を見て、『どうして僕は、自分を押し出すことができないんだろう』と悩んだこともありました。雑念だらけだったんです」

 

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