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亀田パパ「俺には“絶対食感”が!」激うま簡単3レシピを解説
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.22 11:00 最終更新日:2020.08.22 17:29
コロナ禍のいま、家で料理をする機会が増えている。だが、レパートリーが少ない、味がイマイチ…そんな悩みを持つ人も多いのでは。そんなお悩みの手助けをしてくれるのが、“亀田パパ” こと亀田史郎氏。
現在チャンネル登録者数40.4万人(8月20日現在)の『亀田史郎チャンネル』で、ユーチューバーとして活躍する亀田氏。じつは同チャンネルでは、どこの家庭にもある食材を使い、あっと驚く調理法を紹介しているのだ。それが簡単で、しかも、うまい!
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数々の独創的なレシピを作り上げてきた亀田氏だが、その発想は一体どこから出てくるのだろうか。
「もともと料理が好きで、何でも自分で作るからね。外で食べても、それがおいしかったら、家に帰って再現したり。俺は “絶対食感” を持ってる。だから、ユーチューブでも再現シリーズというのをやってるのよ。まだこれでも、真剣にはやってないねん。真剣にやり出したら、無限に出てくるよ」(亀田氏・以下同)
ただ、きょうだい4人を子育て中は、ユーチューブで披露するようなアレンジ料理は作っていなかったという。
「子供たちには、ほとんど俺が作ったもんを食べさせてたんよ。でも、2~3品とか作るのは邪魔くさいやん。ボクシング中心の生活やったから、そんな時間もないしな。
だから、基本的には大きな鍋でちゃんこ鍋や。いろんな具材を入れて、塩、しょうゆ、味噌、カレー、豆乳、あとキムチとか、いろんな味付けで。鍋のあとは雑炊にしたり、麺を入れたりな。子供らみんな、『親父のちゃんこ鍋は世界一』と言うとった。
そういえばこの前、大毅(次男)から『たこ焼きの作り方、教えて』いうて、電話かかってきたけどな。『ユーチューブ見とけ』言うといたわ(笑)」
“絶対食感” を武器に、今後も斬新なレシピを紹介するという亀田氏。独自の指導法で三兄弟を世界王者に導いた独特の感性が今、キッチンにも革命を起こそうとしている。
今回は数々のレシピから、本誌の料理好き記者が厳選した「驚き激うまレシピ」3品を、亀田氏の解説付きで紹介する。
●激うま簡単レシピ(1)「ポテトチップスオムレツ」
《材料》
・ポテトチップス:1袋(味は何でもOK)
・卵:3個
・好みの具材:ネギ、キムチ、ハム、ツナ、コーン、チーズなど適量
《手順》
1.大きめの鍋にお湯を沸かす
2.ポテチの半分を袋の中で粉々に潰す
3.袋の中に具材と、溶いた卵を入れる
4.袋を鍋の中のお湯につける。お湯が入らないように、袋の口は閉じておく
5.鍋にふたをして、10分経ったら完成。袋から取り出して切り分ける
《ポイント解説》
フライパンを使わないオムレツ。簡単で失敗なし。バーベキューなどでもお勧めの一品。「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)で紹介され話題に。
「これのヒントは、メキシコやねん。和毅(三男)の試合でよくメキシコに行ってたからな。メキシコでは、ポテチをカップヌードルに入れたり、色んな料理に使うのよ。そっからやな、発想は。
ポテチもいろんな味があるから、好きなんを使ってやってみたらいい。具材も、何入れてもいい。俺のおすすめは、ピザポテト味やな。味が濃いから、あれは旨いな」(亀田パパ)
●激うま簡単レシピ(2)「三種のちょい足し究極味噌ラーメン」
《材料》
・サッポロ一番みそラーメン:1袋
・かつおだし:500cc
・じゃがいも(すりおろしたもの):大さじ3
・酒粕:大さじ2
・卵:1個
+もやし、コーン、チャーシュー、バターなど好みの具材
《手順》
1.鍋にかつおだし、じゃがいも、酒粕を入れて沸騰させる
2.麺を入れ、袋の説明通りにゆでる
3.袋のスープを入れ、溶き卵を加える。好みの具材をトッピングして完成
《ポイント解説》
「だし」「じゃがいも」「酒粕」を加えることで、驚きの旨さになる。
「インスタントラーメンは、いろいろと挑戦してるんやけど、味噌ラーメンはこれが一番やった。店も顔負けの味になるからな。
味噌汁作るときも、かつおの一番だしは絶対に取るようにしてる。普通のお湯でもうまいけど、だし使ったらもっとうまいやん。じゃがいもを使うことで、でんぷんのとろっとした感じが出るし、酒粕はぐっとコクが出てくんのよ。
じゃがいもと酒粕の分量は、まあ適当やな。みんなそれぞれ好みがあるから、そこは好きにやってくれたらええな」(亀田パパ)
●激うま簡単レシピ(3)「革命!シャカシャカ唐揚げ」
《材料》
・鶏もも肉:3枚
・インスタントラーメン:1袋(好きなものでOK)
・下味用の調味料:塩こうじ(適量)、卵1個、片栗粉(適量)
《手順》
1.鶏肉を一口大に切る
2.「下味用の調味料」を混ぜ合わせ、鶏肉を入れたら、しばらく冷蔵庫に入れて味をなじませる
3.インスタントラーメンの麺を取り出し、別の袋に入れて麺棒で叩く
4.麺を、パン粉のような衣として鶏肉にまとわせ、(できれば鶏油を加えた)油で揚げる。
5.鶏肉が揚がったら油を切り、紙袋に入れる。そこにインスタントラーメンの粉末スープを投入し、シャカシャカする
《ポイント解説》
揚げ油に「鶏油」を加えるとカラッと揚がる。基本となる唐揚げは、しょうがやニンニクを使った普通の味付けのものでもOK。ラムネ飲料を使って肉をもみ込み、柔らかくする “亀田流テクニック” もお勧め。さらには、残った粉末スープを使って「あんかけ」にするのもあり。
「ヒントになったのは、やっぱり(ファーストフード店の)シャカシャカポテトや。インスタント麺にはいろんな種類があるから、何でも好きなもんでやってみたらいいと思う。一番うまかったんは、カレー味やな。それにちょっとレモンを絞ったりしたら、最高や」(亀田パパ)